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猛暑日の送迎

私は、介護福祉施設の総務部門で働いています。総務と言っても大きな会社の総務のように誰が何をやるかと担当があらかじめ決まっているわけではないです。初めにやった人間が担当になるのです。そのような状況で私は毎日車の運転を担当しています。午前中のショートステイのお迎え、お昼過ぎの入居者の受診、夕方のショートステイの送りと毎日、高齢者の方を乗せて車を運転しています。おかげで地域の道はほぼ覚えてしまいました。50代も半ばを迎えた今若いころはなんでもなかったことができなくなってくるのを感じるこの頃です。施設の中でも20代~30代の世代が中心で組織を動かしています。彼らの動きを見ていると自分にはできないことが多いことを痛切に感じます。そのうえ抗うつ薬を飲みながらの生活であす。普通の健康な人が何なくできることが私には大きな壁のように写ります。しかし、ここまできたら、誰に何を言われようが適当にやるより方法がありません。根をつめてやることがいちばんいけない困った病気なのです。とにかく生きていくしかないのです


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生計困難者、生活保護者負担軽減策

特養ホームが有料老人ホームと違うのは入居時に一時金がかからないだけではない。

社会福祉の観点から生計困難者、生活保護者レベルの人の自己負担割合を軽減しているのである。介護保険では通常施設でその人がかかった費用の1割を自己負担としているが、生計困難者や生活保護者はさらにこの1割から減額された費用を支払えばよいことになっている。

一つの特養ホームに入居待ち、いわゆる待機者が何百人にもなってしまうのは、このような社会福祉的な面がたぶんに影響しているのだ。


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