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写真を撮ろう3

ドレスの写真撮り。これをすることになったために母の助力を仰ぐことになったわけですが、これは恐らく自分史上1,2を争う貴重で面白い経験でした。何しろ被写体になること自体が普段ならありえないことな上に、着ているものは結婚式でも着ないようなドレス。イラストでは散々描いているドレスもパニエも、身に着けるとなると全く勝手が違います。テーマパークで扮装写真をするようなものと思っていたら大間違いでした…。

折角プロにとって頂くなら少しでも見栄えよくしておかなくては、とつけなれないつけまつげ(こんなことならギャル雑誌で連載していた頃に、読者モデルの子たちに習っておくのでした)と格闘したり、付け爪を貼ったり。化粧もどこまで濃くすればいいのかわかりません。でも宝塚好きと吹聴している以上、がんばらなくては、とよくわからない理由で自分を鼓舞してみます。

モデルの撮影現場には立ち会うこともありますが、所詮他人事。自分でいざポーズをとろうとすると、野呂さんが困り果てるほどカチコチになってしまい、ずいぶんと時間をかけさせてしまいました。

しかし、当日実際に私をご覧になった方はおわかりかと思いますが、仕上がった写真は「詐欺か」と思うようなできばえ、これでレタッチなしです。撮影者によってここまで人間かわるのか、と感動です。

「でもなんだか”姫”というかわいらしさがでない」と不満げな野呂さんに、「でも私の描く姫は皆にどこか凛々しいとか、強そうとか言われるから、自分としては気に入っている」と伝えたところ、「なんだ、それならこれでいいね!」ということになり、めでたく撮影は終了しました。


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最終更新日 : 2010-09-09 05:33:09

図録をつくろう


折角撮っていただいた写真があるならば、図録を作って残しておこうと思いました。

個人の展示で「図録」なんて、ずいぶんと大仰なことですが、営業ファイルを作ると思えばちょうどいい機会でもあります。とはいえ、ここにも締め切りとロットの壁が。開催に間に合うよう、そしてそれなりの値段に抑えられるようにと考えると、のせられる作品は限られます。撮影してもらった小物、お菓子、そしてイラストのデータ。その時点では一番おおきなカラー作品は間に合いそうもなく、それでもぎりぎりまで粘った結果、冊子のレイアウトをしたのは結局また一晩だけという超特急でした。データにミスがあって納期が遅れたらどうしよう、とんでもない誤植などあったらどうしよう・・・そんなことにおびえつつ、とにかくすべりこみでデータ入稿しました。

 

(撮影 野呂英成)



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最終更新日 : 2010-09-09 05:36:10

書庫をつくろう

ギャラリールデコの1階には、素敵なラックがあります。作品パネルや本、ポストカードなどを展示するのにぴったりで、入り口から近くて背中にスチール棚もあるため、ちょっと落ち着いたスペースでもあります。

そこに、最近の掲載誌をおいて、自分の仕事と一緒に雑誌も閲覧できる書庫をつくったらどうだろうと思いました。やはりイラストだけをみるより、実際に雑誌や本になったものを見てもらったほうが、次の仕事にもつながりやすいし、ちょっとひとやすみしたいときにとりあえず雑誌があると、時間つぶしにもいいでしょう。

これまでの掲載誌のなかで今回のテーマに会うイラストをつかっているもの、自分で気に入っているものをセレクトしました。今までなら「これも、これも…」と、つい違うタッチのものも入れたくなりますが、今回だけはぐっとこらえて「姫」のイラストだけ選定しなくてはいけません。

 

それでも、一番最近の仕事である、背景の立体イラストを手がけた絵本だけは、「子供が退屈しないから」と理由をつけて加えることにしてしまったのは、ご愛嬌ということで・・・。


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最終更新日 : 2010-09-09 05:36:56

告知しよう

開催1ヶ月前にはフライヤーと告知用のwebを、2週間前にはダイレクトメールが届いているようにしよう。

 

そんな予定を、立てるには立てていたのです。ニヒル牛の石川さんはじめ、「フライヤーができたら置いてあげるよ」と言ってくれた方々に、「まだできないの?」とせっつかれることしばし。とにかく今ある素材ですぐできるものを、と突貫工事でwebに告知サイトをつくったのがギリギリ1ヶ月前の7月14日。1日仕上げです。それでもwebは、すぐにアップできるのでいいのですが、ここからフライヤーをつくるには時間的にもあまり意味がなさそうです。

 

結局、ダイレクトメールを大きいサイズにして大量につくり、フライヤーとしても利用することにしました。この大判サイズにするというのは、イラストレーター進藤やす子さんのアドバイスだったのですが、結果として大変好評でした。進藤さんにはこのほかにも大変親身に相談にのっていただき、本当にありがたかったです。

 

ダイレクトメールのデザインは、もしや家族以上のつきあいでは、と自分でも疑う同業の阪本純代さんにお願いしました。はじめは自分でなんとかするつもりだったのですが、それでは間に合わない!とあきらめ(ようやくいろいろな事にあきらめがつきはじめた頃ではありました)、あわてて依頼したところ、自分の仕事も忙しいのに頼もしく引き受けてくれました。その頃には撮影データもできていたので、大判サイズを利用していろいろ盛り込むつもりでいましたが、メインのイラストをみた彼女は「これはイラストを生かして、全面につかったほうが絶対いいよ」と主張。デザインについてはおまかせと思っていたので、そのまま仕上げてもらったところ、とてもインパクトのあるハガキが完成しました。これは本当に、自分では思いつかなかったので、ありがたいことでした。このDMの威力は、発送時だけでなく、開催期間中も遺憾なく発揮されることになるのです。


さて、1日でつくった告知用サイトですが、それまでもやもやと頭の中にあったものを一気にはきだしたために、自分でも思いがけない言葉が組みあがっていくのは面白いと思いました。とはいえ読み返してみると、特に訂正する必要もなく、今の思いを過不足なく表現できている気がしました。

そして、折角なので英訳したものも欲しいなとmixiでつぶやいてみたところ、海外にいる友達が英訳メールを送ってくれたのです。この期におよんで人にちゃんとものを頼めない自分に、こうやって黙って手をかしてくれる友人がいることに、またしても涙腺がゆるみました。しかもその後、「ネイティブチェックをしてもらってね」といわれても「ネイティブの友人がいないし」と放置していた私に「一応友達にみてもらったよ」とチェック後の文章まで送ってくれた彼女には、もうなんとお礼を言っていいのかわかりません。

・・・こう書いてみると、どうも私はいろいろな方面から甘やかされすぎていますね…。


告知といえば、もうひとつ、今回はニュースリリースというものを流してみようと思っていました。どれくらい効果があるものか知りたかったのと、あぐるさんに「個人でも利用しやすい料金のサイトがあるよ」と教えていただいたからです。リリースを流してみた印象としては、私の個展については「口コミ力にかなうものなし」ですが、リリース自体は後々自分のサイトのSEOなどに影響してくるだろうという目論見もあるので、これはこれでよしと思っています。

それにしても、このリリースを出した頃にはまだいろいろなものが完成していなかったので、内心は相当冷や汗ものでした。


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最終更新日 : 2010-09-08 21:08:17

搬入直前

いよいよ切羽詰ってきた日、友達のSさんが我が家に助っ人としてやって来ました。「ちょうど夏休みだから手伝いできるよ」と言ってもらったものの、折角のお休みを私の手伝いでつぶすのは・・・と思っていたのですが、そんなことも言っていられなくなり、お言葉に甘えることにしたのです。そんなことならはじめから頼んでおけばよかったのですが、そのあたりについてはもう後でまとめて反省することにします。

実はまだまだ片付いていないことが多く、作品につけるキャプションやPOPなどをパネルにはりつけてもらったり、仮面を増産してもらったり、芳名帳を飾ってもらったり、かなりこきつかうことになってしまいました。

 

お昼は、一人ではなかなか食べることのないデリバリーピザ。おもたせのデザートもいただいて、作業ははかどるわ楽しいわ、「間に合わないかもしれない!」とかなり不安定だった気持ちがおかげで大分落ち着きました。

「初日も手伝いに行くからね」と言ってくれた彼女、そんなに何日も来て貰うわけには・・・と思いましたが、「楽しいからいいんだよー」と。

 

何で皆こんなに気前がいいんだろう。自分はこんなに気持ちよく人を手伝ったりできているだろうか?反省しきり、いやそれはあとまわしにするのでした。これだけたくさんの人たちの力をかりているのだから、なんとしてもいい展示にしなくては!ラストスパート、気合をいれなおします。


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最終更新日 : 2010-09-08 22:42:57


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