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あとがき

まおさんは、非常に魅力的な方である。存在として、生き物として。
アートのようなヒーリングのテクニック、クライアントに対するストイックなほどの誠実さ。
それだけでも十二分にすごいのだが、そこから逸脱する「何か」がなければ、私は、この人の
言葉を形造る息遣い、リズム、メロディーを文字に起こしてみたいなどとは思わなかったろう。
彼女はとても野生的だ。
ご自身の感覚、感性、趣味嗜好を大切にしておられ、偽りがない。その毛ヅヤのよい野生動物
のような純粋さ、直截さと、古代の神官のごとき峻厳さとが、不思議な関数でもって矛盾なく
同居している。
野生動物と神官の共通点。それは嘘が通用しないということだ。
だから、私はいつでもまおさんが怖ろしい(笑)。

 

この対談企画は、2013年の2月半ば、仕事中にユーチューブ動画を見て呆けていたときに、
私のハイアーセルフから「まおに会って話を聴きなさい」「今すぐ電話でアポをとるように」
という指令が、何の伏線もなしに届いたことから始まった。
この段階では、テーマも、聴くべき話の内容も、どんなメディアにどういう形で掲載するかも、
みごとに何も決まってはいなかった。
こんなまっ白な白紙状態の、非常識きわまりない話に、よくぞ乗ってくださったものだと思う。
まおさん、ありがとう。

 

以下、宇宙存在とのチャネリングについて、ちょっと補足しておきたい。
宇宙存在であろうと何存在であろうと、ともかく自分にチャネリングという現象が起きるという
のは、まったく予想していなかった。
本文中にもあるように、人はきっと、それとは自覚せずにしばしばチャネルをとおして直感
ないし直観という形で情報を受けとっており、私に起きたのは、それがある程度の形をもって
自覚されるようになった、というだけのことなのだろう。

 

私は、チャネリングという現象を「本物/偽物」に区別することには、あまり意味がないと
考えている。
「本物/偽物」の区別は、一般的には、現実の事象に合致するか、有用かどうか(たとえば
他者に関する情報や予言的なメッセージが的中する、仕事や人間関係といった生活上のヒント
が得られる、など)という点で判断されるけれども、その判断のベースとなる現実こそが
最も濃厚な虚構だからである。


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最終更新日 : 2013-05-21 17:20:27

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