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ストーリー考察

   俊一は以前駿哉に連れて来られた定食屋で、花と出会う。男に節操の無い花は、駿哉にも、好意的な態度を見せ、女性経験皆無の俊一は、初めて向けられた自分への   女性からのアピールを、勘違いし、恋に落ちてしまう。   俊一はどんくさいが、実は人一倍色んな事に気が付き、気がきく傾向に有り、その性質を見抜いた駿哉は、俊一に自分を抜き落とされるのが怖くなり、俊一に意地悪   を始める。初めは些細な事だったが、最後のほうは俊一がノイローゼになる程のきつい嫌がらせをしている。   ゾンビとして、花の家に訪れた俊一は、実は花の家を、毎日ストーカーのように覗いていた。ある日、扉に鍵がかかっていない事に気が付き、侵入し、我慢しきれず   花を犯す。その後の花との関係については本人も予想外の展開だが、俊一は最後まで花の気持ちが自分に無い事を悟っている。   駿哉は、生殖能力の面で自分に自信が無く、花と結婚したが、やはり夫婦生活の面でも、花を満足させる事も出来ず、実は花が子供が欲しいという事をある時知り、   それ以来、更に花との夫婦生活から逃げ、仕事に打ち込み始める。   が、ある日、自宅からゾンビが出てくるのを目撃してしまう。そして、ゾンビの来ている家の様子を探る。そこで、花とゾンビの関係に気が付いてしまう。   そのゾンビが、かつて自分が虐めた後輩の俊一だという事にも気が付く。   それを知る駿哉だが、2人の関係を放置する。が、本心は気が気で無いので焼きもちも有り、毎晩ご飯を食べるようになる。   2人の関係を知り、それを利用する事を考える。   俊一に子供を作らせようと。   花と一緒にお風呂に入っていたのは花に生理が来ているか確認するため。   最後、コスモスの栞を駿哉が持っていたのは、勿論駿哉が俊一を殺したからだ。      結婚記念日のプレゼントの花が黄色のバラなのは、黄色のバラの花言葉は「嫉妬」「不貞」だからだ。   俊一がピンクの花を栞にして花にプレゼントしようとしたのは、ピンクのコスモスの花言葉が「乙女の純潔」「愛情」で   花に、永遠の「愛情」を求めていた俊一は、季節が変わり、枯れ行くコスモスの色を留めるために、押し花にした。   勿論押し花にしても、花は枯れて色は変わるので、茶色いコスモスは「恋の終わりなのだが。」      最後に花にはゾンビとの子が出来る。勃起不全の駿哉との間には子供が出来るはずは無いので確実に、ゾンビとの子だ。   因みに何度か駿哉とのラブシーンも登場するが、その行為で花が満足するような事は無い。

  

 

                   

 

 

 

 

 


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