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子どもに数学を教える

中学に3年間全く通えなかった息子の希望で数学と国語をみてやることになった。

 

数学の参考書を開くのは40年ぶりか。私に教えられるのだろうか。

 

という不安を抱えつつ個人レッスンが始まった。

 

正負の数。この辺は覚えているのですんなり教えられる。

 

国語は小6程度の読み物の3分間の書き写しを始めた。内容を理解しているか

 

どうかは関係ない。とにかく何文字書き写せたか、その文字数を記録しておく。

 

実この作業、通院しているクリニックの先生に勧められたものだ。

 

この作業の記録を見ることによってその子が発達障害なのかどうかがわかるそ

 

うだ。

 


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フリースクールの文化祭

本日、小雨交じりのあいにくの天気だったが、息子がお世話になっている渋谷のフリースクールの文化祭を見に行ってきた。昨日から心の準備をして今日いそいそいそと出かけた息子。このような姿は中学に入って3年間で初めてのことである。学校に到着して驚いた。なんと息子が受付係をやっているのである。あの毎日自室に籠ってテレビゲームばかりやっていた息子のこのような姿を見るのは大変嬉しかった。文化祭当日、それぞれの子どもたちに役割が与えられていて女の子たちは奥の厨房でカレーライスやケーキなどを担当し、息子は受付と接客係を仰せつかっていた。そこには普段私の知らない息子の姿があった。息子はちょっとはにかみながらもうれしそうだった。子どもたちの手作りのカレーライスとケーキをご馳走になった後は彼らの描いた絵画を鑑賞した。息子のドラえもんと夕方の海の絵が展示されていた。夏の間、そういえば懸命に描いていたのを思い出した。今日の出来事はきっとこれからの息子の生活にプラスになるに違いない。


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ボートおやじの観戦日記

昨日今日の2日間、お花見レガッタを観戦した。大学ボート部や社会人ボート部が競うシーズンで最初の大きな大会である。大泉学園から西武線で池袋へ。池袋から埼京線で戸田公園へ。

戸田公園駅から歩いて10分位でオリンピックボートコースに到着する。ボート池を囲むように各大学の艇庫と称する合宿所が立ち並んでおり、それぞれの大学のカラーがでていて建物を見学するだけでも楽しい。シングル、ダブル、フォア、エイトと乗艇人数で種目が分かれており、若者たちの熱気を肌で感じてきた。


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早慶レガッタ

春の東京の風物詩になっている早慶レガッタを見に浅草へ行ってきた。

西武池袋線大泉学園から池袋経由で丸の内線に乗り換える。そのまま大手町まで行ったのはいいが浅草への行き方を忘れ駅員さんに尋ねる。千代田線で三越前まで行き銀座線に乗り換えて下さいとのこと。はじめから池袋から山手線で上野駅まで行き銀座線に乗り換えた方が早かったと後悔する。とまれ浅草に着いたのが午前11時半近くになってしまった。さっそく吾妻橋まで歩き隅田川を眺めるが早慶レガッタはおろかボート1台見当たらない。場所を間違えたのかと一瞬思うが前日、ネットで浅草下車徒歩何分かで言問橋へという説明を思い出す。近くの案内板で言問橋を探すと吾妻橋の一つ上流にあることが分った。川沿いの散歩道を歩いて上流に向かう。人は結構多い。散歩道から言問橋が見えたが橋の上には見物人らしき人影が見当たらない。しかし皆、上流方向に向かって歩いていくので早慶レガッタを見に行くのだろうと思いその流れに乗る。言問橋の下をくぐると遠くから太鼓の音が響いてくる。きっと大学の応援団だろう。対岸を見やると早慶対抗レガッタの横断幕がはっきりと見えた。レガッタの

ゴールは言問橋よりもさらに上流の桜橋の先だったのだ。川面に立つ波も心なしか吾妻橋近辺のそれよりもおだやかに見える。桜橋のすぐ横の岸辺では早稲田、慶応両校の応援団、チアリーダーが華やかな応援合戦をしていた。桜橋のほぼ中央付近の欄干に肘をついて吾妻橋方面を見やる。生憎の曇り空だ。第2エイトと東大、一橋OBの招待レースを見たら雨が降り出したので来た道を戻り、浅草駅近くのファーストキッチンでアイスコーヒーを飲みながら3時半から行われるメインイベントの両校対抗エイトのスタートを待つ。やがて対抗エイトのスタートを告げるアナウンスがあった。3700メートル以上も下流からこちらに向かって漕いでくるので当然ながら両校のボートは見えない。10分位経ったろうか。言問橋付近に両校の艇を認める。アナウンスは早稲田が少しリードしていることを告げている。艇がみるみる大きくなり、桜橋に近づいてくると早稲田がリードしていることがはっきり分った。艇はみるみる桜橋の下をくぐりやがてゴールにたどり着いた。しばらくして赤旗が立ったので審判協議中であることをアナウンスが告げている。早稲田が先にゴールしたのにどちらが勝ったのか協議中だというのだ。

しばし桜橋の上で結果報告を待ったがアナウンスは協議中を繰り返すばかり。どちらが勝とうが本当はどっちでもよかったのだが早稲田OBとしては早稲田に勝ってほしいとの思いを残しながら浅草を後にして帰路についた。早稲田がコースアウトで失格、慶応の優勝を知ったのは

自宅に帰ってネットで知った。今日の日のために1年間必死に練習してきた早稲田の部員たちの悔しさはいかばかりだったろう。


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めがねの耐用年数

今かけているめがねは購入してから3年位経つ。レンズの表面が剥げてきて見ずらくなってきたので家内の老眼鏡と共に眼鏡市場で買い換えることにした。まずは検眼してみたが今かけている眼鏡と度数は変わらず左右ともに1.0まで見えるものにした。見ずらかったのはレンズの表面がはがれていたからだった。今日、新しいめがねを取りに行ってかけたが、見え方がまるで違う。

やはり新しいというのはいいことだ。このめがねでまた3年位は持つだろう。



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