目次
政治ブログの限界:ママさんブログを見直す(1) - 2012.02.20 Mon
ママ・ブログの潜在力(2):“ふりかけ”ブログも充実 - 2012.02.20 Mon
大晦日にブログを書くバカ、読むバカ - 2011.12.31 Sat
転生記念新春特別プレゼント1/2 - 2012.01.04 Wed
私が貰ったお年玉:東大にもお分け - 2012.01.05 Thu
転生記念新春特別プレゼント2/2 - 2012.01.06 Fri
福袋:新春特別プレゼント追加 - 2012.01.07 Sat
「食べログ」が訴えるって?何を? - 2012.01.08 Sun
アメリカの地震と津波への同情は終わり:American sympathy on Earthquake and Tsunami is over - 2012.01.09 Mon
大人力って何だ? - 2012.01.09 Mon
外交の武器とは?:無機の強さ - 2012.01.10 Tue
石原慎太郎:預言者に転生? - 2012.01.11 Wed
米大統領選どうなる:竹中平蔵、大田弘子の敵は赤ちゃん - 2012.01.14 Sat
転生石原都知事に捧げる:Reincarnated Extremely Dangerous - 2012.01.15 Sun
外交力とインナー・サークル:東大にルートは? - 2012.01.16 Mon
“知らんぷり”と社会劣化:Social deterioration by ignorance  - 2012.01.18 Wed
稲田朋美氏の正論を題材にしたメンタル・モデル分析演習 - 2012.01.19 Thu
無礼をお許しください、芳賀先生:産経新聞に感謝 - 2012.01.20 Fri
トヨタいじめ:大前研一氏のOp-Ed分析 - 2012.01.22 Sun
Ms. Dowd, you will lose your friends:ダウドさん、友達失くしますよ - 2012.01.23 Mon
空の目(JALの目):野球の話 - 2012.01.24 Tue
マスゴミの正体:恐怖と不安 - 2012.01.26 Thu
石原新党、党名決まる:AKBが応援歌 - 2012.01.28 Sat
アメリカにはやられっぱなしだ:稲田朋美の「正論」続編 - 2012.01.31 Tue
岩下俊三の転生 - 2012.01.31 Tue
東大が30位?:秋入学はどうなった - 2012.02.01 Wed
戦いの時を失した:尖閣問題 - 2012.02.02 Thu
分水嶺を越えた:まっさかさまに何処へ? - 2012.02.04 Sat
本当は怖い裸のバンビ:Hard ass bambi from Chicago - 2012.02.05 Sun
香山リカの橋下論:メンタル・モデル分析 - 2012.02.06 Mon
橋下「維新会」の戦略立案力:浪花節分析 - 2012.02.07 Tue
どうするプラウ?:米失業率低下と対日圧力 - 2012.02.08 Wed
Obambi背水の陣:背筋を凍らせて笑いましょう - 2012.02.10 Fri
政府紙幣って何ですか?:aHoo質問箱 - 2012.02.13 Mon
歴史に思いを馳せる場所:石原新党のお粗末な歴史認識 - 2012.02.13 Mon
狙われるブロガー - 2012.02.14 Tue
美味しい”ふりかけ”:ジャーナリストのメンタル・モデルの読み方 - 2012.02.21 Tue
お金を払って読むジャーナリストのメンタル・モデル:あっ、この顔は - 2012.02.22 Wed
誰を連想しました?:戦略家たちパート2緊急出版 - 2012.02.23 Thu
Blood, Sweat and Tears(プラウ分析);酒と涙と男と女 - 2012.02.26 Sun
前原さんが悪い。しかし、それだけではない:産経記者締め出し事件 - 2012.02.27 Mon
潜在力とは何か?;中田宏ブログから - 2012.02.29 Wed
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政治ブログの限界:ママさんブログを見直す(1) - 2012.02.20 Mon

竜馬、君ならどうする」に“宇宙のごみ”程度の個人ブログが社会に具体的な影響を与える付加価値増殖の可能性を述べた。
前回、植草氏のブログに言及したが、それは過激で読者も多いらしいブログの代表例として増殖の可能性を注視していたからだ。

結論から先に言うが、植草氏を含め、今の政治ブログで世の中を変えることはできない。

本当に日本を良くしたいと思うなら、ブログのターゲットは若いお母さんだ。ママだ。
その他、幼稚園の先生や保育園の先生等々。

彼女等にアピールするものでなければ“ごみ”以上にはならない。

日本の将来に漠然と不安を感じているのが誰かを考えれば直ぐわかる。

日本をどうしたいのか(私には)さっぱりわからない植草氏的な政治ブログが横行しているが、それらが力にならないことを今回はベルカーブを用いて説明しよう。

ロジャースの曲線.jpg

まず、普通の会社で、普通の仕事をしている大多数の人々は過激な政治ブログなど読まない
断言する。
社会を構成する大多数は読まないのだ。あなたの周りの人に尋ねてみれば直ぐわかる。
政治ブログの位置づけは、ベルカーブで言うとこの位置だ。

過激ブログの幻想.jpg

仮に、ベルカーブの逆の位置にあると想定しよう。
何かを訴えたい人は、自分のブログがこの位置にあって増殖して中央の大多数(1σ:68%)に到達したいと考えている筈だ。
それは、自惚れだ。それが幻想なのだ。
告白すれば、それは、私も同じだった。
ビジネスマンなら知っているはずのキャズムは16%であるが、どんなブログもそこにも到達していない。まして、戦略と英語に特化した私のブログなどは較べるまでもない。本当のごみだ。

もし、過激な植草氏的なブログがキャズムに近付く、あるいは近付く可能性があると思われれば、必ずなんらかのリアクションが出る。前回述べた公安の話だ。
それは、アメリカの“ウォールストリートを占拠せよ(OWS)”と較べれば理解できる。
初めは、官憲もタカをくくっていたが、比較的早い時期にOWSに対する取締りが厳しくなった。キャズムを越す危険性を感じたからだ。
実際に、OWSに言及するブログを当局が念入りにチェックしたと言われている。

逆に、マーケティングを知る者ならわかるはずだが、キャズムを越すのは大変なことなのだ。今、OWSに今後の方針をめぐって内部分裂的な兆候が現れているのは、その大変なところに差し掛かっているからだ。
指導者がいなくとも明確なゴールがなくとも、ウォールストリートのやり方に不満が膨れ上がっているアメリカでOWSのアピールは新鮮だった。したがって、支持者も多くキャズム近辺まではきた。

この先は、難しい。


OWSのシステムそのものの問題の指摘は正しいが、運動や活動の実績を測ることができないからだ。できなければ参加者、支持者の意欲は継続しない。どんな活動にも目に見える何らかの実績が必要である。
政策ということになれば、日本の例で言えば、原発反対、TPP反対などのように個別政策を取り上げて反対するのはできるが、結局、党派の支持、不支持ということになる。アメリカなら結局、オバマ大統領を支持するか、民主党を支持するか共和党を支持するかということになる。
システム再構築を求めるOWSの抗議活動は、それを超えるはずのものなのだが、政策論議になれば、全体の政策バランスとの兼ね合いがあるために実際に政治を行う政治家や官僚の理屈との理屈合戦になる。
どんな政策にも長所もあれば短所もある。
したがって、政策理屈合戦に68%全体が巻き込まれるのは特殊な国民投票的な政策課題に限られる。

日本の2009年の政権交代を見よう。



ここには、ブログなど何の関係もなかった。
お腹が痛くなって辞めてしまった安部総理大臣や訳のわからない理由で政権を投げ出した福田総理、そして秋葉原オタク迎合キャラ麻生総理しか生み出せなかった自民党人材に対する国民大多数の諦めが沸騰点に達して逃げ出したからだ。
国民に民主党以外の逃げ場がなかっただけの話だ。
そこに、少しはましな人材がいるかもしれないという甘い(私)期待を持った人もいたであろう。

そして、今わかることだが、自民党時代から総理大臣が変わる度に支持率は60%程度になって、暫くすると20%程度に急落することの繰り返しだ。



この当初の支持率の高さは、期待するよりしようがないからだ。

この繰り返しに加えて、民主党の支持率が落ちても自民党の支持率がさっぱり上がらないという事実は何を示すのか?

党派、主義主張に関係なく名の知れた政治家に人材がいないことを国民の大多数が知っているということだ。

政治ブログは日本を良くしたいとの思いから書いているはずなのに、依然として疑わしい政策を標榜する党派の支持、反日だ、アメリカの忠犬だという視点とも言えない視点で騒いでいるものが多い。
良い例がTPP問題だ。
賛成する代議士をやっつけ、反対する代議士をやっつける“やっつけごっこ”ブログの花盛りだ。しかも一過性だ。マスゴミと呼ぶメディアの報道が下火になれば消える
代議士だって、選挙区の思惑で賛成・反対の立場を取る。必ずしも将来を見据えた総合的な観点で物を言っているとは思えない。政治ブログも同じだ。
TPPがあろうがなかろうが、日本の自動車メーカーはアメリカに生産拠点を移しつつある。そして、日本人の働く場が縮小している。
TPPを受け入れればそうなると騒いでいる、正にそのことが実際に進行しているのに具体的な現実問題に気付かない。騒ぎもしない。
ワンクリックお願いしますと言っている間に日本はとっくにやられているのだ。

小沢さんの支持、不支持でわめくのも政治ブログの特徴だ。
日本を良くしたいと思うと小沢さんになるのがわからん。まったくわからん。
冗談じゃないぞ、まったく。あのバカさ加減には今でも腹が立つ。裏切りもいいとこだ。折角のチャンス(小沢さんにとって)を自分で潰したあの戦略性の欠如にはあきれた。あのバカさ加減で小沢さんは“人材でない”ことを自ら証明したのだ。支持も不支持も、何を今更だ。
時間の浪費だ。

こんなことばっかりの政治ブログが68%に到達できる訳がない。
そんなことで日本が変わるほど私たち国民はバカでもない。

次回、ママさんブログの潜在力(2)では、68%にどう働きかけるか条件と具体案例を検討する。
ワンクリックなんかお願いしませんよ。リンクもないから。




ママ・ブログの潜在力(2):“ふりかけ”ブログも充実 - 2012.02.20 Mon




妙に居心地の良い場所を見つけた。
山小屋風というのも・・・何だろう?
・・・・・あぁ、蚕室だ、と何日後かに思った。
場所?・・・・・教えない。秘密。

蚕室は絹を取る蚕(かいこ)を育てる農家の小屋のこと。
さすが東大は偉い。建築の見地から明治から昭和にかけて存在した蚕室を研究した文献がある。Pdf画像をコピーできないので下記をクリックしてご覧になるといい。題名は英文だが、本文は日本語だ。
MECHANISM AND ITS ELEMENTS OF COOL REARING AND WARM REARING SILKWORM HOUSE
―Studies of the modern silkworm house based on the analyzation of sericultural books Part 1―

今でこそ廃れてしまったが、絹は昔日本の輸出産業の花形だったのだ。シルクだよ、シルク。
大事なものを育てるときには環境を完璧に整えなければならないのだ。

羊水に包まれていると感じる女性に出会ったら、あなたはもう抵抗することはできない。言いなりだ。
安全で安心。ママに守られた赤ちゃん。

  

少子化とは言っても毎年100万の赤ちゃんが生まれる。



ママが平均1.5人の赤ちゃんを生むとしたら、7年間で700万の赤ちゃんのママはの数は470万人。全員と言いたいがそうもいかないので、1σ(68%)が、日本の未来が明るいものであってほしいと心から願っている。320万人のママ。
その半数の夫はママの言いなり。つまり、どんなに少なく見ても、約500万人の若いカップルが、心の底で日本の政治を気に掛けている。

彼女たちは、過激な政治ブログなど読まない。
“ウォールストリートを占拠せよ”(OWS)にも参加しない。
鉢巻、日の丸、“尖閣は日本のものだ〜”デモにも参加しない。
しかし、子供を公園につれていって出会う他のママとは、ちょっとした政治の話はする。社会問題も話す。住宅街近辺の居心地の良いカフェでそんな話もする。
少人数の仲の良いママ・グループ。
その内の誰かは必ずブログをやっている。
子育て、衣料、料理、自然をテーマにしたブログだ。政治問題など扱わない。

そんなママたちを中学卒業までの子供のスパンで見れば、その3倍はいる。
ご主人を含めれば1500万人、総有権者数の19%に達する。

  主役はママさんブロガー.jpg

選挙の度に誰に投票するか迷う。誰でも迷う。

政治家の人柄なぞわからない。政策の詳しいことなどわからないのは知ったかぶりの政治ブログ人たちと大同小異だ。政党も当てにならない。
しかし、優れた人がいるなら、その人を選びたい。その気持ちは強い。
しかし、優れたとは何か、その基準はわからない。誰だってわからない。

でも、たった一つの基準があれば・・・

その人が総理大臣になるとしたら赤ちゃんの、幼い子供の将来を任せられるか?

所属する政党の勢力はどうでもいい。あくまでも個人
素質を見るから若くても良い。育て甲斐があるかどうか。

小さなグループの井戸端会議で、テレビ、新聞、街頭演説を見聞きした人のぼんやりした情報交換するだけでもうっすらとイメージが湧いてくる。
今日は、お友達とこんな人の話をしました。総理大臣の器かな〜と。
テーマ外であっても、たまにはそんなブログもちょこっと書けばいい。

やるのは、それだけ。
ただ、その日のブログには、バナーを乗せる。ひとつだけ。著作権なんて言わない。もっと素敵なバナー作ってくれたら私が使う。



バナーを乗せたら、このブログにURLを連絡する。そのURLを“総理大臣甲子園”サイトに列記する。(私の仕事)このあたりは、今後いろいろ考えて簡単にする。
小さな個人ブログが全国に広がる。



それが、契機になってブログのアクセスが急増する。
楽しみが増える。
でも、絶対に“政治ブログ”に変質してはいけません。
変質したら、列記から外します。ルールはこれだけ。

私のブログは、ママさんブログの衛星に過ぎない。
書いたものから書いた人のメンタル・モデルを類推するこのブログが、井戸端会議のちょっとした“ふりかけ”になるかもしれない。その程度の力だ。(内心、美味しい“ふりかけ”と思っているが口には出さない。)・・・出しているじゃ〜ん。
”ふりかけ”ブログも募集中!・・・植草さん、あなたのは・・・?

選挙は3〜4年置きにある。そして、毎年、毎年、ママたちの仲間入りする予備軍がいる。

バナーとテーマ外のちょっとした井戸端会議付け足しブログ。
これだけで有権者の政治家個人を見る目が変わる。
見る目が変われば、政治家も意識する。
伸びる政治家は伸びる。
政治家が伸びれば、官僚もうかうかできない。
この風潮ができたとき、本物の“ふりかけ政治ブログ”が生まれる。
日本の政治が一流になる。
日本の子供たちが地球の未来を創る。


風が吹けば桶屋が儲かる”式総理大臣甲子園!

ママを愛している若い夫〜、婚約した君〜、まだ甘ったれの大学生〜、君らがママ、彼女、同級生や同窓生に声を掛けるんだ。君ら自身の将来だ。生まれてくる子たちの将来だ。

次は、美味しい俺の”ふりかけ”の秘訣教えるからね。がんばろうぜ。

大晦日にブログを書くバカ、読むバカ - 2011.12.31 Sat

2011年!今年一年を振り返ってみて

寄付は嫌いだ。結局、たちあがれ日本に寄付は止めた。他人に頼るのはもう止めだ。

ウィキペディアには寄付している。膨大な数の人の知恵と学んだ努力の賜だ。知恵と努力は人類に対する投資だ。ウィキペディアは広告収入がない。あなたが使わないなら寄付の必要はない。使うなら敬意を払うの常識でしょう。

ウォール・ストリート占拠(OWS)にも寄付している。暴力に訴えないで潰されにくい抗議方法を採ったご褒美。抗議の形態が変わりつつあるが、勢いは衰えていない。
シリアでもロシアでも、世界の流れが持つ者と持たざる者の戦いになっている。資本主義対社会主義などという古い鋳型の対立でないのだ。狭い視野で見てはならない。我々は、今、本物のパラダイム・シフトの真っ只中にいるのだ。

限界に来た地球。各国間の競争は否応なしに激しさを増す。

あなたは国を捨てることができるか?
捨てないならあなたはどう守る?
そのために、あなたはどんな生き方をするのか?

今日を、70年生きた最後の日と決めた。

プロフィールを編集し直した。生前輪廻のための最後の吐き出しだ。

気分が悪くなるかもしれないが、読むバカだからとあきらめてほしい。
(残念でした。新年になって書き直したので気持ちの悪いのはもうありません:1月16日記)

同じバカなら、踊らにゃ損、損。

どうやって踊るかって?

来年の楽しみ。
振付師、Hideo Japanに期待していい夢を・・・。

転生記念新春特別プレゼント1/2 - 2012.01.04 Wed

     
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I have read somewhere else that Mr. Romney said;
"When the president's characterization of our economy was, 'It could be worse,' it reminded me of Marie Antoinette: 'Let them eat cake,'" Romney said, referring to the infamously dismissive remark toward the poor attributed to the queen.
I am stunned not only by his statement but also by the fact that he is a front runner of Republican primary, which means that there are many Americans who can’t or don’t read this particular editorial as it is. This is scary.
(共和党大統領候補のトップを走る)ロムニー氏が、オバマ大統領が以前述べた、「経済はもっと悪くなるかもしれない」をマリー・アントワネットに例えて、“貧乏人には、ケーキを食べされればいい”を思い出したという話をどこかで読んだ。
彼の言葉に驚くと同時に、(共和党が大統領の政策にことごとく反対して経済がおかしくなったという事実を書いた)この社説を理解できない、或いは受け入れることができないアメリカ人が多いことに恐れを抱く。


これは、転生3時間半前(31日)、ニューヨークタイムズへの私の投稿(#136)である。
共和党は市場原理主義である。日本も世界も、またアメリカの犠牲になることになる。
私は、それが恐ろしい。

日本訳にある(  )がなければ、英文の意味が理解できない人は多いと思う。

今年11月6日、オバマ大統領の再選なるかどうかの選挙がある。現在、共和党候補を決めるプライマリー(primary)の真っ最中だ。今後、日本メディアの報道も多くなる。その報道を読んで真意がわかるだろうか?鵜呑みにして大丈夫なのだろうか?

2011年世界のあらゆる国で起きた抗議活動は、我々がパラダイム・シフトの真っ只中にいることの証である。
2012年のアメリカ大統領選挙は、世界のパラダイム・シフトが正しい方向に進むかどうか決定づける象徴的なイベントになる。決して他人事ではない。

そのためのプレゼント。


       新ブログ用表紙1770397154_3d3e0b806e.jpg

電子出版用に表紙は作った。しかし、pdfではリンクがはたらかない。ワードでと思って試したが、今度は画像の処理が難しい。
そこで妥協案。

ここをクリックすると2010年5月のカレンダーがある。このシリーズの初回は5月3日、毎週月曜日9月17日まで20回である。(表紙のクリックでも可)

アメリカで考えられもしなかった黒人大統領誕生の秘話と2009年1月21日就任後20ヶ月、信頼できるニュース・ソースを基に独自手法で分析した準インサイド・ストーリーである。
ブログ開始の2010年春、メキシコ湾でBP(British Petroleum)の石油掘削装置(リグ;rig)が爆発して史上最悪の原油流出事件が発生した。

            20100718-ENVIRO-slide-R3O2-thumbWide.jpg

ブログ第一回で石油流出を取り上げているのは、ホットな話題の真っ只中でブログがスタートしたからである。

政治は人間模様が織り成すドラマである。
ほとんど無名のオバマ上院議員を大統領にまで押し上げた若い戦略家たちの密度の濃い人間関係がブログのテーマである。不可能を可能にした彼らの生き生きした姿と古い政治体質に直面して苦悩する彼らの姿が少しでも伝われば幸いである。

尚、一部のリンクには現在存在しないものもあるのでご承知願いたい。
あなたにとって良い一年になることをお祈りする。

私が貰ったお年玉:東大にもお分け - 2012.01.05 Thu


チャイコフスキー、バイオリン協奏曲。ブタペスト交響楽団。10回観て15回泣いた。
映画 オーケストラ。
東大!日本にこのハーモニーをお願いしたい。

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(画像をクリックすると音楽が聴けるサイトに飛ぶ)


ワシントンポストのオピニオン・ライター、ミルバンク氏(Dana Milbank)が、2011年を振り返って予測の間違いもいくつかあったが、他の批評家に較べて自分の予測精度は高いというコラムを書いた。自慢半分、反省半分のようなものだが、勿論自慢だ。
A few cracks in my crystal ball

反省をそのまま素直に受け取って、以下のコメントを投稿した。

I am sure that you will have Happy New Year. This is not a wish but my prediction because of your honest and excellent year-end column.
(彼が使ったwishとpredictionをもじって)あなたは、良い年を迎えるのは確かでしょう。これはwishでなくprediction です。正直ですばらしい年末のコラムを書いたからです。
“If there’s a pattern to my hits and misses ― other than dumb luck ― it’s the distinction between making predictions based on specific events and recognizing broad trends.”
“運を除いて、私の予測の当たり外れにパターンがあるとするなら、それは、それぞれの出来事と大きな流れに基づいて予測したかどうかという点にある。”(というあなたの分析に対する私の意見はこうだ。)
It is important to make hypothetical strategy of a person (not yours) under broad trends at first. Your opinion or ideology has nothing to do with the hypothesis. Then, you must weigh in specific events comparing with it. This is what is called “mental model approach” for inference in psychology and cognitive science.
最初に大きな流れを見て、予測する人の戦略仮説(あなたのじゃありません)を立てることが重要です。あなたの意見や思想は仮説と何の関係もありません。その上で、仮説と比較しながらそれぞれの出来事を推し量るのです。これは、心理学と認知科学でいうところの予測のための“メンタル・モデルアプローチ”です。
Thank you again for the inspiring confession.
考えさせられた告白に感謝します。

ほとんどの人には意味不明のコメントの筈だ。目的はそれを確認するためだった。

論文「イノベーションのメンタル・モデル」を読んだあなたならピンとくる。
私をrecommendした人がひとりだけいた。少なくとも数万人は目にしたはずだが、たったひとり。確認したい人は、全コメントをクリックして新しい順にしてロールダウンしていくとこの写真が出てくる。ニックネームはbeholdingeyes. ツイッターと同じ。
100 pixel hideonear081211_1013~002.jpg

ひとりいたのをお年玉と思ったのではない。
知らない人が99.99%ということを確認できたのが私にとってのお年玉だ。

Milbank氏の経歴は光輝くダイアモンド。

Dana Timothy Milbank (born April 27, 1968) is a columnist for The Washington Post
He is a graduate of Yale University, where he was a member of Trumbull College, the Progressive Party of the Yale Political Union and the secret society Skull and Bones.
Yale University is an American private Ivy League research university located in New Haven, Connecticut, United States. Founded in 1701 in the Colony of Connecticut, the university is the third-oldest institution of higher education in the United States. Yale Law School is consistently ranked among the top law schools in the United States, while the university is ranked among the top universities in the world. Yale is considered one of the Big Three in the United States, along with Harvard and Princeton.
エール大学は、設立1701年、アメリカで3番目に歴史のある大学。エール大学の法学部は、常にアメリカのトップ・クラスに位置する。大学自体は世界のトップ・クラスである。アメリカでは、ハーバード大学、プリンストン大学と御三家を構成する。(骨子のみ)
ゴシック体については自分で調べたら良い。秘密結社みたいな話である。
 
エール大学は、つまり、東大みたいなものだ。

そこの優秀な卒業生であるMilbank氏ですら、予測に関してつまらないことしか言っていない。
忙しくて、メンタル・モデルと予測、戦略の関係など勉強する暇もない。この分野は緒についたばかりなので勉強しようとすれば膨大な時間を要する。
俺が無名だから信用ならないという奴が大部分だろうが、あの論文からキーワードを勝手に使ってグーグルしてみなさい。日本人の論文なんて全くないのがわかるから。
引用文献資料に日本人の研究がないのはそういう訳だ。

東大が偉い理由を三つ挙げる。

1)東大は、間違いを犯さない。だから、予測は不得意というより間違いを恐れてやらない。
2)東大は、反省しない。逆に開き直る。だから、創造的にはなり得ない。創造と偉さは無関係。
3)東大は、東大以外を無視する。だから、偉いままでいられる。

これは嫌味ではない。嫌味を言うのは止めた。真実は嫌味ではない。

2)と3)に近いことは以前から指摘されている。しかし、それをいくら喚いてもどうにもならない。東大は気にもしない。
問題は1)だ。
Milbank氏のお陰で、東大讃歌のやり方に自信が持てた。お年玉ありがとう。
みなさんにもおすそ分け。ついでに東大にも。
次回、やり方書くので記憶してほしい。

ところで、オーケストラ見ました?
サウンドトラックCDを聴くと、演奏は勿論すばらしいのだが、映画の方がもっと感動する。視覚の効果が大きいことに気付いた。




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