目次

閉じる


日々を思えば憤り、
未来を思えば暗くなり、
過去を思えば虚しくなる。
 どうせ消えゆくこの世で、
 何を成せというのだろうか?
 平々凡々たる我には、
出来ることなど知れていよう。
 願わくば平穏なる世界と人々の平和、
 そして我に安らかな眠りを祈れども、
 道端の占い師には、
「あなたは長生きするようです。」
 などと言われる始末。
 ボソリボソリと文句を垂れながら、
 空いた腹から音が出る。
生きよとこの身が唸っている。
 やれやれ体さえも思うままにはいかぬよう。

この本の内容は以上です。


読者登録

rocksanさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について