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 クリスマスイヴの よる、 ババールは サンタさんに いわれたとおりに します。 ふくと ひげを みにつけると、 たちまち からだが かるくなって、 とべるように なったのが わかります。
「ほんとうに おどろいた。 これなら おもちゃも ぜんぶ くばりきれる。」


 よるが あけるまでに おわらせようと おおわらわ。 そうして クリスマスの あさ。 どのおうちでも めを さました こぞうは みんな おおよろこびで! おしろでも おきさきの セレストが それぞれの おへやを ちらっと のぞくと、 ポムは くつしたを さかさに、 フロールは おにんぎょうを あやし、 アレクサンドルは ベッドで とびはねながら おおごえ。「とっても すてきな クリスマス! クリスマスぅ!」

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最終更新日 : 2011-12-22 00:07:23


 アルチュール、 ゼフィル、 ポム、 フロール、 アレクサンドル …… みんな、 こんなに きらきら かがやく それこそ うつくしい もみのきを、 うまれて はじめて めに しました。
 サンタの おじさんが やくそくどおりに もどってきて、 このすてきな もみのきを とどけてくれたのです。 おかげさまで かぞくの だんらんも とっても うまく いきました。

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最終更新日 : 2011-12-21 21:41:36



 あくるひには、 サンタの おじさんも また マシンで とびたって、 じぶんの ひみつきちへ こびとさんのところへ もどります。 おおきな みずうみの ほとりで、 ババールと セレスト、 アルチュールに ゼフィル あと 3にんの こどもたちが そろって ハンカチを ふります。 ともだちに なった サンタさんが かえっていくのは ちょっと さみしいけれど、 うれしいことに まいとし ぞうの くにへ おやすみにくると やくそくしてくれましたとさ。


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最終更新日 : 2012-07-03 00:57:56







Original Text: Babar Et Le Père Noël (1936/1941)
Original Author: Jean de Brunhoff (1899-1937)

※著作者の死後および著作公表後61年がすでに経過しているため、
この作品を日本国内におけるパブリックドメインとして利用しております。
もし何か問題があるようでしたらご指摘の方いただけると幸いです。



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最終更新日 : 2012-07-03 00:58:08

奥付



ババールとサンタのおじさん


http://p.booklog.jp/book/41023

著者 : ジャン・ド・ブリュノフ
訳者 : 大久保ゆう

訳者twitter : @bsbakery

翻字協力 : 山下優香

発行 : Alz
発行元情報:http://p.booklog.jp/users/alz/profile

※この翻訳は「クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンス」
http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/)によって公開されています。
上記のライセンスに従って、訳者に断りなく自由に利用・複製・再配布することができます。

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最終更新日 : 2011-12-25 15:07:24

この本の内容は以上です。


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