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まえがき

本書を買っていただき本当にありがとうございます。本を出版することが僕の1つの夢で、それが今回電子書籍と言う形で実現できたことは非常に嬉しい。
インターネット、ブログが世の中に市民権を得、電子書籍がこれから普及しようとしているなか、ブロガーが出版できることは新しい時代の到来をにおわせてくれるものだと思う。

僕は元々BMXという自転車競技が大好きな男だ。21歳で日本で一番になり、22歳のときにアメリカの大会に出場し、世界市場で勝負をし続けた。そして、12年間で45回の大会で優勝をするアスリートとなった。日本チャンピオンとして夢を与える存在でいたためか、年齢を重ねて自転車を降りても夢を与えられる存在になりたいと思い続けてきた。そのため20代後半から徐々にマインドを自転車から仕事へとシフトしていった。本書では、僕がアスリートとして学んだことと、その後自ら勉強したことをまとめてみました。皆様にとって有益であればとても嬉しいです。

ご意見・感想があれば遠慮なく連絡ください。僕の連絡先は下に記載します。
メール: shoeg69@gmail.com
Twitter: shoeg


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最終更新日 : 2011-11-16 14:33:20

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頭のリミッターを切る5つのコツ

最近、僕がBMXで飛んでいたことを知った友達が「どうやって頭のリミッターを外しているの?」と聞かれることが数回あった。BMXアスリートとしてガンガン活躍していた2004年ぐらい、僕はBMXを練習するときはいつも積極的に頭のリミッターは外していた。20歳のときからBMXを練習するときはリミッターを外すようにしていたが、2004年のときは特にリミッターが外れていた。そのときを振り返ってみて、頭のリミッターを外し方を僕なりに整理してみたので紹介してみる。

リミッターを外すとはどういうこと?

リミッターを外すということは、「今までの自分を越えるために、自分の中の障害を乗り越える」ことだと思う。ここで言う「障害」とは恐怖、躊躇が代表的なものだ。2004年に自分の頭のリミッターは外そうとした目的は、自転車で自分が飛んだことのない高さを飛ぶためだった。リミッターを外そうと練習し続けた結果が下の写真のジャンプができるようになった。下の写真は自分でも高く飛んでいるほうだと思う。

リミッターを外せたからできるようになったヒップでのジャンプ

では、この高さが飛べるようになるためには、何ヶ月も前からの練習のときに頭のリミッターを切り続ける必要があった。僕が思う、"リミッターを切る"とは"恐怖に打ち勝ちながら成長する"ことだ。では、その"恐怖に打ち勝って成長する"今の自分よりも高いところにいく方法を下に書いてみます。

リミッターを切る方法

ざくっとリミッターの切り方を下の5つのステップに分けてみた。
  1. 自分のなりたい姿、やりたいことを強くイメージする
  2. ビジョンを実現するための中期的な目標を立てる
  3. 目標を達成するための日々の課題を作り、実行する
  4. 定期的なチェックと練習法の見直し
  5. 毎回少しずつリミッターを切る

詳しいことは下に書いてみる。

1.自分のなりたい姿、やりたいことを強くイメージする

自分の頭のリミッターを切ることは、普通の生活をする上では必要ないことだ。それをあえてやろうと思うには、「今の自分ではできないことができるようになりたい!」、「今の自分ではない、グレードアップした自分になりたい!」という強い思いがあるからだ。逆にそのような思いが無い限りリミッターを切り続けることはできない。それはただ痩せたいという動機で初めて3日で終るダイエットと同じことだ。この強い思いが頭のリミッターを切り続けて、自分を突出したレベルへ連れてってくれる
強い思いを持つためには、自分のなりたい姿を強く想像し、そんな自分になりたい!とどれだけ強く思えるかがカギだ。アメリカの旅、450JAMで学んだこと【意志の力】で書いたがアメリカのプロライダーの友達は皆、こうなりたい!こうやりたい!という意志の力がとても強い。この意志の力が全ての根源にあるのだと僕は思う。

2. ビジョンを実現するための中期的な目標を立てる

なりたい自分のイメージができたら、半年、1年後と自分で期間を決めてそのときに達成したい目標を作ることが大事だ。目標を作るコツとしては、目標期日までにやり遂げなければいけないというプレッシャーを与えられるようにイベントに申し込んでしまうのがいいと思っている。例えば、大きな自転車の大会が半年後にあるから、そのときに自分のイメージした姿になっている!と目標を設定する。こうすれば、目標を守らずにズルズルと時間だけが過ぎることを避けられる可能性が増える。僕は上の写真のジャンプで作った目標は、ジャンプ台の飛び出しから高さ3m飛ぶことを目標にしていた。高さ3m飛べば、BMXを知らない人が見ても、「あの人ぶっ飛んでいる!」と思われるからだ。そして、当時半年後の10月に開催される大きな大会で、ぶっ飛んだジャンプを披露しようと決めていた。

期限を設定し、自分が逃げられないようにして、中期的な目標を作ることが大事だと僕は思っている。

3. 目標を達成するための日々の課題を作り、実行する

2で書いた中期的な目標を作った次は、目標を達成するために今日、明日何をするのか課題を考える。例えば半年後の目標を作ったけど、今日からどうしたらいいのかが分からないと、そのままダラダラと半年を過ごしてしまう。目標を達成しないどころか、自分のなりたいイメージに一歩も近づかないで時間だけが過ぎてしまう。

僕の場合は毎週末の自転車の練習のときに、高くジャンプするために、いつも自分が飛べる限界の高さはジャンプする。そこから、さらに30cm高く飛べたらその日は合格としていた。これを毎週続けることで、目標の3mまで飛べる日が来るのではないかと思っていた。しかし、現実はそんな甘くはなかった。毎週、前回よりもさらに30cm高く飛べるようになるのを続けるのは、とても大変だった。達成できた日もあれば、できない日もあった。でも大事なことは、達成しなくても自分を攻めずにひたむきに練習し続けることが大事だと思う。課題を作らないと毎回の練習がヌルくなり、内容の薄いものになる。そうならないように自分に課題をかすことが大事だと思っている。 

4. 定期的な成果のチェックと練習方法の改善

毎回こなす課題を設定し、課題をこなし続けていったときに、たまに、自分の成長具合と練習方法を振り返ると良い。もし、あまり成果が上がっていないのなら、課題と練習方法を改善する必要が出てくるだろう。そんな方向修正が必要な場合が結構あるし、自分が予定と比べてどれぐらい目標に近づいているかを客観視することも大事だ。僕の場合は、目標の高さ3mのジャンプまでの道のりが長かったため、高さ2.1mぐらい飛べるようになって喜んでいた。何事においても、途中経過のチェックと反省は重要だろう。これをクセ付けておくと、自分の思い描いたイメージに大きな遠回りをしないで近づけるのだと思っている。

5. 毎回少しづつリミッターを切る

頭のリミッターを一気に切ってしまうと、自分の許容範囲をはるかに超えてしまうため大きな失敗、怪我を招く危険性がある。だから、毎回の練習で少しづつ自分のリミッターを切り続けるが重要だと思う。毎回少しづつリミッターを切るということは、毎回自分の限界を超えるということだから、楽なことではない。しかし、毎回自分の限界を少しづつ超えることを続けることで、数ヶ月後、半年後、数年後には大きく成長する。だから、課題では自分の限界を少し越える内容を設定することになる。
 

僕の解釈

僕が実際に行った、自分のリミッターの切り方を書いてみましたが。瞬間的にリミッターを大きく外すことを期待した方もいるかもしれない。しかし、瞬間的にリミッターを大きく切ることは継続するのは難しいため、リミッターを切ったときのパフォーマンスは本当に実力ではないと僕は思っている。他の人が瞬間的に大きくリミッターを切って行うことは、自分は普通にやれるようにしたいと思って、普段の練習で少しずつリミッターを切って自分の限界を高めていった。加えて、瞬間的にリミッターをいつもより解除するには、普段からリミッターを外し続けることが大事だと思う。そうすれば、ここぞというときには、いつもの練習でリミッターを切っているから、以前よりはリミッターが切れていることができるし、リミッターを切り慣れているため、リミッターを切っても以前よりは冷静に振る舞うこともできる。結果、いいOutput・演技ができる。自分の限界に挑戦し続けるのは面白い。しかし辛いときもあるし、失敗をして心も身体も痛い思いをすることもある。しかし、自分が最初に描いたイメージを実現したときには、何にも代え難い喜びと達成感が味わえる。この喜びを味わいたいがために、このようにしてチャレンジをするのだろう。且つ回りの人はあなたがチャンレンジをする姿を見ると感動したり、ワクワクしたりと勇気づけることができる場合もある。チャレンジをして変わり続ける生き方を僕はし続けていたい。


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最終更新日 : 2011-11-16 14:33:20

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著者プロフィール

植山周志

12年間でBMX(自転車競技)の国内外の大会てに45回の優勝経験を持つ。仕事は元上場企業の新規事業本部にて日々奮闘中
今まではソーシャルメディア・マーケティング、Web制作を行い、輸入販売代理業、映像制作・販売の事業も立ち上げた経験も有する。
週末は子育て、ヨガ、燻製料理に時間を注いでいる。
グロービス経営大学院を卒業しMBAを保持。

植山周志のぶっ飛びブログ

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最終更新日 : 2011-11-16 14:33:20

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