目次
はじめに
はじめに
iPadとiPhoneを買ったらまずすること
iPad2と同時にそろえたい周辺機器
iPadとiPhoneをつなぐ
iPadとiPhoneのカレンダーをシンクロさせる
iPadのホーム画面を構成する
iPadでよくあるトラブル
仕事に必要なものを貯めこもう
iPhoneで書類をスキャンする
Evernoteで整理する
コピー機で書類をスキャンする
ネット上のPDFファイルを収集する
板書を撮影して残す
児童の作品を保存する
iPadの大きさを活用しよう
授業参観でフォトフレームにする
学年会でiPadを囲む
iPadいっぱいに拡大して見せる
タイマーで緊張感を出す
フラッシュカードのようにめくる
音を操作して授業をつくろう
合唱や伴奏を録音してCDに焼く
体育館のアンプにiPadをつなぐ
iPadをICレコーダーとして使う
メトロノームでリズムを刻む
動画を撮って共有しよう
体育の授業を撮影して編集する
掃除を撮影して伝える
調理実習を撮影して評価する
クラブ活動を撮影して引き継ぐ
修学旅行を撮影して思い出を残す
電子黒板のように使ってみよう
座席表をテレビに映し出す
教科書に書き込む
グーグルアースを操作する
画像をトレースして絵を描く
iPhoneを実物投影機にする
インターネットをフル活用しよう
音声で検索する
校外学習で位置を確認する
図画の参考資料を集める
YouTubeを見せる
天気予報を示す
"Pray for Japan"を感じる
アプリでワイワイ楽しもう
カラオケで盛り上がる
みんなでパズルを解く
iPadで読み聞かせをする
おわりに
おわりに
奥付
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コピー機で書類をスキャンする

 最近のコピー機はスキャナの機能がついているものが多いです。
 勤務校のコピー機もこの機能がついています。
 枚数の多い資料はコピー機の自動紙送りトレーに載せてスキャンしています。
 PDFファイルに変換されたものをiPadやiPhoneに入れて利用することができます。

 市販テストの解答をスキャンしてみました。
 これまでは全教科の解答に穴をあけてひもで綴って持ち歩いていました。
 指導の足りない部分がテストに出ていたりするといけないので、ぼくはときどき解答を見返して授業を考えることがあります。

 市販ノートをスャンして思ったのは、どの出版社のテストも表と裏の印刷方向が違うことです。


 こんな感じです。
 子供がテストをするとき、この方が表の最後の問題を解いてめくったときにスムーズに裏の問題へ取り掛かれるからだと思います。
 普通のパソコンだと、垂直回転させないと見えづらいのですが、iPadだと本体をくるっと回転させればいいので問題ありません。

ネット上のPDFファイルを収集する

 仕事で使う資料のPDFファイルを、ネットから取り込んでいく手順を紹介します。
 まず、ネット上で必要なPDFファイルを探してiPadかiPhoneで開きます。
 例えば文部科学省のサイトで小学校学習指導要領のページにアクセスし、PDF版をクリックすると、下記のような画面になります。
 
 このままでも読めるのですが、画面をタッチすると「Evernoteで開く」「次の方法で開く」の表示が出ます。
 ここで「Evernoteで開く」を選択すると、Evernoteが起動してノートとして収まります。
 題名をつけ、適切なノートブックを選択すれば、後で探しやすくなります。

 こんな感じでぼくは以下の文書を取り込みました。
 紙にしたら、保管するのにどれくらいのスペースが必要になるのでしょうか。

1.文部科学省や教育委員会の公的文書
 学習指導要領やその解説書、指導要録に関する資料やさまざまな法律、通達文書などです。
 都道府県や市町村の教育委員会から出されている教育施策などもあります。

2.教科書会社の資料
 勤務地が採択している教科書会社の指導計画例や年間計画、評価規準例なども入れています。
 教科書や指導書のPDFファイルも販売してもらえればありがたいのですが。

3.学習指導案
 ”指導案 (必要な単元名)”」で検索すれば、かなりの数のPDF化された指導案がヒットします。
 日本中の先生方が書かれた指導案を数分で何本も取り込むことが可能です。 

板書を撮影して残す

 授業で書き込んだ板書を保存したいと思うときがあります。

 6年生の国語、「学級討論会をしよう」の授業です。
 あるテーマに対して、肯定・否定の意見を出させた後、それらに対する反論を書かせて発表させました。
 発表されたことを板書していったところで1時間の授業終了でした。
 続きを翌日の次の時間にしたかったので、iPhoneのEvernoteにあるスナップショットで黒板をパチリ。
 iPad2をテレビにつないで、前の授業の板書を確認しながら続きを行うことができます。
 もちろん、毎日のすべての授業の板書を保存することも可能です。

 学校行事の係を決めたり、修学旅行などのグループ分けをするときにも黒板を使うことがあります。
 全員の係やグループが決まって黒板に名前が書き込まれたら、これもiPhoneで撮影しておきます。
 そして時間があるときに写真を見ながら名簿を作成します。

児童の作品を保存する

 図工の作品や作文、ノート、新聞など、児童の作品を画像として保存するのにも、iPad&iPhoneは手軽に行うことができます。
 A3サイズ以下の作品はコピー機でスキャンしてPDFファイルにします。
 壁新聞や工作などの作品はiPhoneで撮影をして、Evernoteなどに入れます。
 画用紙に描かれた作品は一か所に重ねておき、撮影しながらめくっていけばいいです。
 30枚ほどの作品でも2分くらいですみます。 



授業参観でフォトフレームにする

 iPadはその画面の大きさや液晶の美しさから、フォトフレームとして活用するのに非常に向いています。
 フォトフレームとして使用する方法は2通りあります。

1.ピクチャフレームモード
 まず、映し出したい写真をパソコンで一つのフォルダに整理してiPadに同期します。
 次にiPadでもろもろの設定をします。
 トランジションは「ディゾルブ」と「折り紙」の二種類があります。
 1画面に1枚ならディゾルブ、1画面に大小複数の写真を出すなら折り紙を選択します。
 「顔を拡大表示」は「オン」にすると、一人で写っている写真で顔がズームアップされます。
 シャフルは「オン」にすると、選択したアルバム(フォルダ)の中からランダムに表示されますので、行事や授業ごとに出したいのであれば「オフ」を選択します。
 最後に「アルバム」か「イベント」かの選択があります。ぼくは授業参観用のアルバム(フォルダ)をつくることが多いので、「アルバム」を選択しています。
 そして、映し出したいアルバムにチェックを入れます。

 設定がすんだら、ロック画面から右下のひまわりをタップすればピクチャフレームの始まりです。
 ただし、画面にふれられると一時的にロック画面になりますのでご注意を。

2.スライドショー
 スライドショーは、写真アプリから始めることができます。BGMも入れられるのが特徴です。
 ですが、授業参観中に音を出すのもよくないのでぼくはBGMをオフにしています。
 トランジション(画像が切り替わる時の効果)は5種類ありますが、動きが少なくて目のつかれない「ディゾルブ」にすることが多いです。
 「キューブ」「波紋」「ワイプ」は、少ない画像をゆっくり見せる分にはいいかと思います。

 ノートパソコンでも同じようなことはできますが、iPadの方が移動も設置も簡単です。


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最終更新日 : 2011-07-09 14:24:51


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