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リアルラブプラスごっこ

リアルラブプラスごっこと称して出会い系で出会った女と付き合い始めた。ルールは単純だ。やり取りはメールかチャット。TV電話はお互いアバター。絶対に会わないこと。わかったのは、ある面で現実の女はゲームよりも刺激的ということ。問題は、やたらと三次元化したがることだ。

コレクター博物館1

ここはコレクター博物館です。あなたの代わりにあなたのコレクションを管理します。管理料は要りません。入場料を頂ければ結構です。たくさんのコレクターの集めたコレクションとともに、あなたのコレクションをいつでも見に来てください。

コレクター博物館2

ここはコレクター博物館です。切手コレクター、鉱物コレクター、美少女コレクター(殺した少女を剥製にしている男です)、数字コレクター(財産の数字を増やしている男です)、背景コレクター(いろんな背景の写真を集める女です)。ご覧なさい、みな恍惚としているでしょう。

標本箱

叔父の秘密の標本箱には、透明な羽の生えた小さな女の子が虚ろな目で縫い止められていた。夏休みの最終日僕は標本箱を盗んだ。だが日の光の下で見たそれは棘を生やした小さな怪物だった。驚いて箱を落とし、中身は崩れ去った。叔父が集めたものがどちらだったのかは確認してない。

バレンタインに甘いプレゼント

「例え世界中を敵に回しても、私はロボの味方よ!」「ドウシマシタ、突然…」「今日はバレンタインといって好きな人にチョコを送る日なんですって。ロボはチョコを食べられないから、せめて甘さを感じて貰おうと思って。どう?」「何カ間違ッテイル気ガシマスガ、嬉シイデス」

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