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眠りから覚めた僕は。

 

 

 

眠りの唱(うた)が やさしく響く世界

そんな世界で ずっとずっと眠り続けた。


目覚めた時、君の姿はもうなくて 

新しい僕の世界が始まった。


この手に残った小さな地図を頼りに

僕も 旅立とうか。

 


last little time‐透明な時間‐

 

 

 

真っ白な未来に広がった僕らの色(みらい)

ひとつ ひとつ と色を重ねて

ひとつ ひとつ が形を創って

すべてがキラキラと輝いてた。


何時か見たあの日の理想(ゆめ)は・・

 


光輝く幻影(まぼろし)

 

 

 

ちいさな ちいさな 君の声。

僕の心のいちばん奥で

いまでも 大きく響いてる。


ほら 今も

目を閉じれば 君が・・・・。

 


波間に響く誰かの声は・・

 

 

 

まるで 雑音のような"声の嵐(おんがく)"

耳の中で反芻する奏。


凍りついた時間の中で

僕は この街の中を進んでゆく・・


もう 何も聞こえないこの耳に

たった1つ残る 君の声は――・・。


 


願い星

 

 

 

 「また 明日ね。」

そう言って終わる 僕らの毎日。

ささやかな再会の約束。


僕らの心に灯る ほんの小さな気持ち。


この灯(ひ)を 大切に、大切に・・。


 



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