閉じる


<<最初から読む

13 / 17ページ

試し読みできます

p13

 どういう社会にすべきか、どういう実態の社会にすべきかは、主権者である国民一個人一個人が考え主張し実践し、社会の実態、実勢を形成してゆくべきものである。

 国民一個人一個人がその意味で政治家であり活動家であり生活者であり、ということである。

 国民一個人一個人が主権者であるという規準。数学は規準体系であり演繹体系であるという規準。物理、ケミカル・化学、は実態を述べて記録して実態の使用の仕方を手に入れて活用してゆくものであって、その実態自体に変更を加えることは不可能であるという規準。それに対して、人間社会の実態、実勢は、一個人一個人の、意思・志、目的、活動によって変わり得る変え得るものであって、実態、実勢が絶対的なものであるというものではなく、人権侵害のない状態を実現すべきである。

 あるべき姿、相互の人権を侵害しない、意思・志、目的、に応じて、改善、改良してゆくべきものであるというのが規準であるべきである。

 以上の規準を想定して、述べた見解である。想定した規準自体も述べたりしたわけでもあるけれど。

 その想定した規準のもとに、私見を述べたものである。

 物理現象、ケミカル現象・化学現象、は変更不能である。実態、実勢、が備えいてる対応関係をそのまま利用する以外ないという規準。

 数学は規準体系であり演繹体系であり成立内容は確定していて、その確定している成立内容の中から役立つものを見つけて利用しているものであるということ。そういう規準。

 そういう自分(=竹花忠)の把握している規準、想定している規準について述べた見解である。その規準自体についても述べたりしたわけでもあるが。

 


試し読みできます

p14

 この想定している規準、把握している規準というのは、これまで自分(=竹花忠)が体験してきたり学習してきたりした内容に基づいてのものなわけである。

 自分(=竹花忠)なりの体験、自分(=竹花忠)なりの学習に基づいて、それに整合しているものとしての、自分(=竹花忠)の想定している規準、自分(=竹花忠)の把握している規準、なわけである。

 

 政治家というのは政治を行う存在なわけで、政治を行う存在というのは主権者なわけで、主権者は国民一個人一個人であるわけだから、国民一個人一個人が政治家でなければならないということになる、規準体系上。

 主権者である国民一個人一個人が政治家である、政治家でなければならない、ということの理由というか根拠というか、その主張、見解の原因というか元になっている規準。

 それは日本国憲法の規準である。主権者は国民である、という規準である。その規準からして、国民一個人一個人は政治家である、政治家でなければならない。

 政治家というのは立候補して当選して議員になったひとだけのことではない。立候補して選挙で当選したひとも政治家であるけれども、そうではない市井の一個人一個人も政治家である政治家でなければならない。

 国民一個人一個人は主権者であるのだから、権限を持った存在であるわけである。国家運営の権限を持った存在であるのが国民一個人一個人である。

 権限を持った存在がその権限において、遂行できることについて考え、実行してゆく。国民一個人一個人はそういう存在でもある。

 


試し読みできます

p15

 国家運営について考え意見を主張し動かしてゆくのは国民一個人一個人でもある。その権限を持っているのは国民一個人一個人である。

 権限を行使するためには当然そのためのことを考える必要がある。政治についてのことを考えるということはつまり、政治家ということである。という意味における政治家である、国民一個人一個人は。

 

 

 また、ひとり1票の原則というのは、ひとりひとりが等しい権力を所持すると言うことを象徴的に表しているものである。

 ひとりがひとりが等しく同じ権力を所持した中で、正式の場で多数決によって決定して進めてゆくのが、民主主義である。

 それを損なうような権力の集中はあってはならないものであり、そのような権力の集中はひしがれるべきものである。

 高額所得者からはより高率、高額の所得税を徴収して、金権をそぐべきである。それは適正な行為である。

 しかし他者よりも高額の収入が得られることは労働意欲を高めるために有効、必要、なことでもある。

 従って、高額所得者からは高率の税金を徴収するにしても、それでも所得残高はある程度高額に留まることは必要なことである。

 


試し読みできます

p16

 人間の欲望が社会の発展の強力な推進力になることは、共産主義社会の衰退で確認済みのこと。

 なので、他者よりもより多くの利益を獲得することで高い水準の福利厚生を獲得することに欲望を感じて意欲に燃えて、精力的に活動してもらうために、成功した者には大きな利益が取得されることはある程度必要であり、またその一方で権力の集中を削ぐことも必要である。また、大きな収益を上げられた者は、この社会がその者にとってより都合のいい社会であるのだから、つまり自らにより多くの利益をもたらしてくれる社会であるのだから。であるから、その都合のいい社会の維持発展のために、高額所得者からはより高率の徴税を行うことは適正、正当、適格、なことである。

 また、購買力が社会に遍在していてこそ、より良い商品に対して、購入が集中して、商品の選別が進む。またそれによって、優良な、商品・サービス、を開発した者に利益が集中し、高額の所得が得られることが成立可能となる。

 所得がある程度減ることで、さらなる労働の意欲が湧いてくる、さらなる労働の意欲を湧かさざるを得ない。という側面もある。

 社会の全成員が、健康で文化的なある程度以上の生活ができた上、社会が速やかに発展してゆくためには、優秀な者である成功者にさらに労働してもらうことが必要である。

 そして労働が成功すれば、より高額の収入がもたらされることも必要である。

 そのためには、社会に購買力が遍在し続けることが必要である。

 


試し読みできます

p17

 少数の成功者が購買力を寡占した状態の社会であってはならない。小数の成功者が購買力を寡占した状態の社会であっては、社会の全成員が健康で文化的なある程度以上の生活が維持できいなし、高額所得者をさらなる労働に立ち向かわせる動機づけが弱くなるし、商品・サービス、の購入を通じての社会による、商品・サービス、の、選別、審査機能も機能しなくなってしまう。

 であるから、少数の成功者が購買力を寡占した状態を是正するためにも、だれもが健康で文化的なある程度以上の生活ができるためにも、優秀な人間を再労働に駆り立てるためにも、また、多数の構成員による、商品・サービス、の購入を通じての社会による、商品・サービス、の選別、審査機能の維持のためにも、社会の構成員のすべてが購買力を維持しつづけて、その時その時の優秀な、商品・サービス、の開発者に利益を集中させることによってさらなる優良な労働を喚起して社会の速やかな発展を達成するためにも、高額所得者からは高率の徴税を行って、所得を再分配することが必要である。

 そのような所得の再分配の実施によってこそ、健全な社会が維持され、速やかに社会は発展してゆける。

 


この本の内容は以上です。

この本は有料です。閲覧するには購入する必要があります。
購入するにはしてください。
有料本の購入に関しては、こちらのマニュアルをご確認ください。
販売価格50円(税込)

読者登録

genritomechanismさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について