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確信

延々としのぐ結末を追い続ける間に枯れてしまい、余韻に浸るだけの対比的な彼らの動機にからまるドラスティックな感動が、かぶれる時に貧するだけのインタラクティブな日々に引き継がれたものが、過干渉に至り、淫靡な結末に磔にされる原型をとどめぬものが放置される街の片隅、ロジカルな魔法が飛び交う画面の中、細胞を覆う栄養や、禁断のものをうたう初期衝動や、正気を失い、所持するものが、消費し続けるだけのつつがない日々に織り込まれていく時間により、還元されていくだけの日々に無数の私欲が健気に飛び交い、退廃的な絵画に纏わり、逍遥する思いが能動的であり続けるほどに、喚き続け、渡される思いはエモーショナルに伝い、つぐないを求めるだけの、堕落した感覚が還元するものが交わり、猥雑にかさばる動機がフラクタルであるほどに、行動とは、構造の中で凝り固まり、恒常的な苦しみに縛られ、市民権なんかを獲得するために、あくせく働き、曖昧な示唆から、模範的であるほどに、どこかニセモノくさくて、空疎な器官で牢獄を作り、自らを加工する肉体の果てで、波形を感じ、折れ曲がる言葉が、公共の物のように扱われ、関わるほどに、かかずらう生命は、酩酊を続け、さまよう意思は、魂を放棄して、定める罪の中で、カタストロフに至り、カタトニーにより、引き裂かれる精神と肉体は、生死という表現を超えて、誂えられた罪の中で跛行し、更新される罰を与えらるために、並び続ける君の罪との距離にたまる理想などを証言するために、荒廃する意思に擦り寄る君の理性すら、制限されるだけであり、自らの意思で選んだものですら、誰かや何かから借りたものに過ぎず、つぐないだけを求めるだけに至る。身体とは、自らが認識するよりも、誰かと分かち合い、身体であることを捨てることにより、この面倒な心身を放棄し、紳士的に身体を崇めるだけの、堕落した観念が作り出した、普遍的なかを考えにより、現実味を喪失し、同意されるためだけに、対価を払い、自らの価値を決めつけられるためだけに、ためらい続ける先で、些細な動機を作り上げ、あてがわれた罪に一体感を求め、紡ぎ出すグルーヴが、観念をめぐり、作り出された罪の尻尾を延々と咥える。


悠揚

触れ合うほどに感覚は鋭敏になり、円滑にめぐる喜びのハレーションが、すさまじい速度で回線を走り、はびこる愛が反響し、すべてはスローモーションになり、永劫にへだてられず、世界を認識する以前に、自然であったころには、規律もなく、ただ現れるものに阻害されずに、敷衍する思いを調律し、地を這う鳴き声や、豊かな創造性だけが、制圧されず、逍遥を続け、泳ぎ切る先に、ことごとくは消滅し、めぐる先々で対立を深め、司る意味などにへりくだるよりも、平行であるとか、均等であるよりも、ありのままにそなわるものをそのままに愛することのほうが、より良いものを生み出し、踏み台にされても尚、生み出す余力により、その場に生まれる差などに苦しまずに、苦し紛れにうたわれるものに閉塞感などを感じることもなく、理想に苦しめられるのは愚かであると、厳かに紡ぐ先にあらがう君の白い肌だけが、肝心なものであり、須要なもののように感じ、必要なのは、そこで感じ取り、思うよりも速く突き進み、満ち足りるとかからも放たれ、はびこるバビロンのテクノロジーに抵抗性なんかを感じ、自らを抑止するよりも、何かを取り込んでも尚、利己的にわがままに啜る先々で犠牲を生み出すよりも、未来が豊かであるために、紡ぐ先鋭化した文字に刺されて、自らを祝うのかと、加算する意味が参画するものが攪拌する先で、反映するものが、延々となびいて、漠然とした命を確かなものに書き換える。悠揚に羽化する季節、自由に飛び交うのは、自由を、自由とも思わずに、そのままに飛び続けることに、疑問も持たぬからであり、飛ぶことに疑念を孕んだら最後、そのまま墜落するのであり、不羈なままに、気ままに飛び続ける意志は、苦痛をも跳ね返し、はびこる悪意に苦しまずに、慢性的な痛みを孕むための器としての身体ではなく、ただ悠々と飛び越えるためのツールとして、自らを優しく加工する。


恒久的な襞

否定的な襞に吸い込まれる。過去はどこにもいかずに、そこで朽ち果て、定位置に引き摺られ、ズタボロになり、空白になる部分と、明白である今との境目を駆逐する自分との対立から、余白を埋めるために、余る自分が打ち出す距離が、恋しいだの、うとましいなどと嘆くよりも早く逃げ出すことだけが、今から超越する。するりと原理から抜け出す。抜け駆けする先々で殻と核を残し、ねだるだけの君との距離などは埋めずに、愛すれば愛するほどに敷衍する恨みつらみなんかが、現実に媚びへつらい、平衡を保とうなどと、情報を神として崇めるから、今に囲われ、焦って動き回るから、自分を見失ったなどや、自分探しなどと騒ぎ立てるよりも、そこから動かずに逃げるという隠遁に至らぬから、いつまでも追われているような感覚からは抜け出せぬままであるという、冷然たる考えの最中に思考の中で磔にされる自己との距離を埋めようと迫る君の悔悟などは、不必要であるし、そこで認識している世界というものから抜け出さないかぎりは、考えに抑え込まれる。永劫の中に閉じこもり、迎合される自己との訣別を迎えて、真理を破砕し、ちらばる意識がバラバラになり、波に変わり、夏を終わらせるような一撃を加える。抵抗し続ける先に苛む忘我には腫れぼったい、若いだけの自分が疎外し、散漫な意識は、昇華されるよりも、世界との調和などになだめられて、なあなあに自分を抑圧するのが、正しいことのように騙られ続けてきた神話や道理から外れ、外宇宙に旅立つ。意図されたものを孕んだ惑星、記憶をすなどる空間、配された後には敷衍していくだけの意識は加算されるものに調整され、徒らに今を食い散らす。後先に転じていく枢要な事実すらも、消え去れば何もなくなると、ニヒリズムにひたるだけの思いが乱立し、輪唱される言葉に騙され、惰性に導かれる未熟な動機から遠のき、果てや先を持たずに漂う。


泡沫の裏側

くたびれた君と意味、捕捉される運命がぐんぐんと伸びて、たたずむ基礎や規律を破砕して、たんたんとしのぐあたりから、風景を摩耗させて、季節を折り返して、応用されるだけの真実に堕落するだけの粛清に耐えて、互い違いになる君のさえずりが、こまくをふるわせて、君の軌跡を包む波音や、制限を持たずに添い寝して、精錬される日々に一致する言葉が摩擦を繰り返して、空疎な自分を翻して、悲観するよりも速く突き抜けることが、次なる価値を見出すのですとか、出来合いのものを愛しては、つまらぬ日々を紡ぎ、なにかを愛しているという、理不尽な思いに詰め寄られ、つくづくに思うことが、枢要なもののように感じさせられ、簡単に消費され、収容されていく人々の群れは、機能するかしないかでしか、契約を結ばれずに、ずっと退屈な対価を追いかけては、不純な意味を見繕い、有るか無いかでしか判断できないから、伝達されたものを崇め、大切そうに奉り、退廃的な神に拝みながら、青空がひろがる美しさを知らず、ただ与えられ続けるものだけが、真実のように換算される間で、緩慢につながる日々が均等さをうたいながら、奪い合うことでしか、自らの正しさを見出せずに、いじらしく紡ぐ先々で、厭うだけの日々にまばらに現れる愚かで理不尽な慈しみに染み入る思いが朧気で、儚く結ばれる無数の思いが、宇宙の終わりに交わり、また始まり、同じことを、同じように繰り返し、時間を持たず、空間もないところから弾けた私たちは、継続し続けることにより強靭になり、成功するとか叶うことなど気にもとめずに、求めるほどにすり減るように感じることもなくなり、肝心なものとは、ずっと永遠のコアになびく果てに、果てすらもないのかと、敷衍する一切に結末が有ろうが無かろうが、中身が有るとか無いからも放たれて、度重なる無秩序な波形で、無住なままに、さまよう。


軽薄

夕闇の言葉を拾い集める。静謐なカップルたちが麗しく、正しさも捨てた二人は、自らの不和を隠すように、余韻にひれ伏している。わびしくたたずむ君を映すレンズ。一言もなく過ぎ去る出来事、途端に止んだ雨、香水のにおいが頭にこびりついて離れず、ずっと続いた寒さで凍えている君の理不尽な衝動がずさんに働くころ、紅葉している葉の音がガサガサとなびいて、僕らの歌が、世界を破壊するまでの距離を計算している君の無垢な逍遥。豊かなのは無数のジレンマがふかふかであることらしく、恒常的な破壊音が響き、論難しているだけの君らの営み。窮乏していく真理が干渉してくるからと、偏執していくだけの、幾ばくかの翅。獣たちはケミカルなものに汚れているからと、統制されない感情が終末論をうながしては、横切る動機がはためきながら、排斥される理由が証拠も残さずに遠ざかる。



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