閉じる


恋した人魚

好きすぎて狂ってんだ

何故、「君」だったんだろう

どんなに近くたって

僕には醜いヒレしかない。

抱きしめられる両腕も

抱きしめてもらえる身体も

ヒトの形じゃない。

まるでシェイクスピアの叫びのようだ。

望む姿になれるとしたら?

人間の女の子になりたい。

12時に解ける魔法でもいいさ

叶うなら声を失う事なんて躊躇わない。

どうして

「君」だったんだろう。

僕も

君も。


この本の内容は以上です。


読者登録

ミュウさんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について