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詩集 陽光のかほり・・・第162篇「神を何処で見る?」
貴方は 事ある度に
大抵は 不運 不幸に見舞われると
神仏に すがる
神を 欲望から 求めているから・・・
その欲望は 根が深く
不運 不幸など
実は 自分の想念が 現実を創造し
ただただ 自ら 受け取っているだけの事
そんな 真理と 対面する事を
恐れ 逃げ回り 神に 辿り着く
なんと 哀れで 惨めな 事だろう
神が 居るとするなら
それは 貴方の 心臓を 日々鼓動させてくれている 臨在
眠りこけている時にさえ 呼吸を紡いでくれている 臨在
至極簡単で
至極身近に 所謂 神と共に 生きて在らしてもらえている事を忘れ
神社仏閣にて 何を 願うのか??
神は 内にあり
古から 伝えられている この真理に 耳を澄ませば
神への冒涜は 消え去る
そして 不幸も 不運も
瞬時に 消え去る
さぁ 内へ
さぁ 心音の鼓動や 深い呼吸に 意識を合わせて・・