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カテゴリー 小説・ノンフィクション 作者 飛鳥圭
価格 無料
タグ 懐中時計、貴公子、詩
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状態 完成 ページ数 104ページ (Web閲覧)
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 ヨーロッパから続く歴史のある懐中時計、今なお理にかなった使用方法が引き
継がれている。少数ではあるが鉄道関係者や看護師、料理人、学芸員、アーキビスト、
D-MAT要員、サウンドクリエーターしかりである。
 作家や詩人の場合はどうかについては不明であるが、アンティークな趣味によって
プロットが閃いたり、顔の前で時計を下げて見ることや上蓋を開けた動作をした
とたんアイデアを思いついたりする場合もなきしにもあらずである。
 遥か彼方では貴族社会で使われ、歴史に残る人物ではリンカーン、チャーチル、日本では
当時、洋装をも好んで着用していた新撰組副長の土方歳三、岩倉具視、昭和天皇
など多くの有名な方が使用していたのである。
 懐中時計、今でも男性用のズボンにフォブポケット(懐中電灯用ポケット)が付いて
いる場合がある。そしてそうとは知らずに煙草を吸ってる時このポケットにジッポ
のライターを入れていた記憶があるのだ。
懐中時計、詩を書く僕にとっては貴公子的な持ち物のような気がしていて大好
きだし、いつも一緒にいるだけで詩が浮かんできそうなのである。
そしていい詩集が出来ることを願っている。
                      飛鳥 圭

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