閉じる


中伊豆旅歩き

昨年10月上旬に中伊豆へいってきました。

伊豆は数回いった記憶がありますが、どれも月日が経っており、そ

れほど記憶が残っていません。

もっとも、釣りやゴルフ、あるいは仲がよかった人たちと忘年会で

いっしょにいったくらいだったので旅をしたという思い出はないよ

うです。

その意味では、今の旅がはじめての伊豆の旅でしょうか。

 

伊豆といっても結構広いので、この旅は「中伊豆」と途中に立ち寄

ることができる箱根と三島を歩くことにしました。

宿は大仁に2泊して中伊豆を1日かけて旅することにしました。

大仁は温泉以外にこれといった名所はないようですが、温泉はなか

なかよいものでした。

もっとも、名所かどうかはわかりませんが、長嶋茂雄ロードなるも

のがあり、その時代大仁でのキャンプは有名なようです。

長嶋とともにキャンプした選手たちがロードワークした坂はハード

だったことはよくわかりました。

さらに宿からみえる富士山は雄大でまわりの山々を圧倒する迫力で

しょうか。

どのような富士山でも、みれるだけで幸せになれるのが日本人です。

 

 

さて、旅はまず大仁に近い伊豆らしいみどころの「修善寺」から歩

くことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

旅番組でもしばしば紹介されるところですが、実際にいってみると、

非常にこじんまりとしたたたずまいの町という印象でしょうか。

1時間から2時間ほど歩けばある程度のところは見て回ることがで

きます。

最初はなんといっても町の中心にある「修禅寺」へいってみること

から始めるのでしょう。

 

 

このお寺は、807年(大同2年)に空海が創建したと伝えられてい

るようです。

地元の成田山新勝寺の創建が940年ですからそれよりもさらに前

に建てられたお寺になります。

それほど大きなお寺ではありませんが、歴史があるお寺といえそう

です

秋には中庭が公開され紅葉をみることができるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修禅寺を出ると、すぐに桂川が流れていますので、桂川沿いを歩い

ていけば修善寺の見所をまわれるようになっています。

 

 

まずは桂川の中にある「とっこの湯」になるのでしょうか。

修善寺最古の湯だそうです。

昔は温泉として入浴していたようですが、現在は当時の面影を見る

だけになっています。

平日でも混んでいるので直接みることはしませんでしたが、この先

にある「ギャラリーしゅぜんじ回廊」で往時の温泉の写真をみるこ

とができます。

 

 

 

 

 

  

当時は混浴のようで、なんとも風情がある情景でしょうか。

おおらかなよき日本の温泉の光景が昨日のようにみられます。

続いて河原湯がありますが、こちらは足湯として利用することがで

きます。

 

さらに進むと、「竹林の小径」があり竹林の風情を味わえる場所で

しょうか。

少々短いのが残念ですが、竹林を体で感じられる場所がない今の時

代では致し方ないのでしょう。

 

 

 

この点では、佐倉の竹林のほうが風情があるかもわかりません。

竹林の先の楓橋を渡るとすぐに「ギャラリーしゅぜんじ回廊」があ

ます。

広い場所ではありませんので修善寺の昔の風景などをみるのにはよ

いところです。

その先には、「赤蛙公園」がありますが、ここまでくる観光客は平

日にはあまりいないようで閑散としていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

この先に主修善寺温泉の源泉がありました。

ここから多くの旅館へ温泉を供給しているようです。

 

帰りは、川をはさんで来た道の反対側を歩けば、古き時代の温泉街

の面影がみられます。

人もまばらですし、古びた旅館が立ち並びますが、なかには立派な

旅館があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

温泉街を先にいけば、指月殿がり伊豆最古の木造建築で800年の

歴史があるようです。

北条政子が建立したようですが、武家社会の歴史がこの地の発展を

守っているようです。

 

 

とにかく一言で言えば狭い街並みでしょうか。

それでも多くの観光客が押し寄せるだけの知名度と古き時代からの

温泉は人を寄せ付ける魅力があるようです。

伊豆といえば、修善寺か、天城峠なのでしょうか。

宿泊した大仁は、1949年開湯した新しい温泉であり、温泉地という

よりは、なんといっても長嶋茂雄ロードでしょう。

その点、修善寺は、温泉としても、人間の存在も、古い時代から息

遣いがあり、歴史の中で旅を味わえるよさがあります。

1時間強歩くだけで街並みをみれますから、朝の手軽な散歩コース

になります。

 

修善寺をはなれて次にいったのは中伊豆でも駿河湾に面した恋人岬

ですが、西伊豆バイパスを通って土肥へでてそれから駿河湾沿いを

走ることになります。

 

 

 

 

 

 

この日は雨は降りませんでしたが、天気は下り坂で曇り空だったた

めかすかに富士山を見ることはできましたが、富士山も海もぼんや

りとした感じでした。

 

 

恋人岬までは少々歩きますが、富士山みたさに約15分くらい山の

中の歩道をひたすら歩きました。

それでも展望台にくれば富士山のシルエットをみることができ旅人

としては、これだけでも十分満足感があるものです。

 

 

恋人岬へはさらに木造の階段を歩くことになりますから、ここで戻

ることにしました。

 

 

 

 

 

女性三人連れで鐘を鳴らして叫んでいるのが印象的でした。

祈らずにはおれない心境だったのでしょうか。

良縁があるといいですね。

富士山をみれば、次を急ぐことになります。

また、ひとやま越えていくことになりますが、こちらの道は最悪で

した。

狭い林道で対向車もなくひたすら林道を不安ながら走ることになり

ます。

ただし、途中にある「西天城高原牧場の家」付近の道路はゆったり

としており、九州の山なみハイウェーを思い出すような景色が続き

ます。

 

 

 

 

 

 

ここを抜けるとさらに林道が続きますのでドライブには適しない道

でしょう。

それでも本日最後の名所「浄蓮の滝」への近道として利用しただけ

でしたが、相当狭い林道のドライブとなってしまいました。

 

最後に訪れた浄蓮の滝は、まじかに滝をみれる点では圧巻でしょう

か。

 

 

 

 

伊豆はまだまだ沢山の見所があるところですから、また訪れてみた

いところです。

海外の旅もよいのですが、近くて身近なところに多くの自然が残り

、しかもどこへいっても温泉の恩恵にあずかれる日本の旅は夫婦二

人の旅にはぴったりのようです。

  

 

あるいは若いカップルの人たちでも手軽に旅を楽しむことができる

のかもわかりません。

 

 

 

 

 

 

 


1
最終更新日 : 2018-01-10 11:33:09

この本の内容は以上です。


読者登録

長野修二さんの更新情報・新作情報をメールで受取りますか?(読者登録について