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 謎を解く鍵は、「~ではない」という否定形のコードにあります。
 「~ではない」は、宇宙全体が0=∞にはじまって0=∞に還るように、ぐるっと回る構造をもっていて、最後は「~ではない」自身も否定して、コードが作動する以前の一体状態に戻し、自身も一体状態に還っていきます。つまり、
 「“~ではない”ではない」→「~である」
 0/1も、ソウル宇宙の上位ゾーンも、この回文コードを使って、分離するつど融合しています。0/1には時空はありませんし、ソウル宇宙は時空間を自在に使っているので、分離すると同時に融合するといったほうがいいかもしれません。


 ただソウル宇宙の下位にあって、物理場を像として体験するエーテル場へ橋渡しする自我構造体のところでだけ、コードが途中で切れてしまって、「~ではない」で終わってしまっています。
 そのために、自我は、物理界から何か反応が返ってくるたびに際限なく外側(対象)をつくりだし、外側ではない側=「私」への一体化を求めて、自身が排除した対象に承認を求めるという空回りをつづけるのです。
 もし否定コードが完全な回文コードなら、自我は、分離しながら分離したものと一体になっている状態になり、自身がソウル宇宙の一部であるとわかっている黒子的な帯域(存在)に戻ります。

 

 「“~ではない”ではない」という回文コードは、0=∞が波の分離を体験して0=∞に還ることを象徴するコードで、もともと0=∞に潜在していて、0/1でコードとして具体化されたものです。
 宇宙の結晶化構造を時空間展開してみたとすると、創造のもとになった根源コードとみることもできます。地球人の文化に即していえば「神のコード(ディヴァインコード)」といってもいいでしょう。


 地球人も組み込んでいるはずのこのコードの戻り部分が封印された原因については、いろいろなストーリーがあります。物理界を超える帯域で起きた戦争のためだとか、大規模な惑星破壊の影響だとか、そのストーリーはソウル宇宙によって多様です。共通しているのは、物理場のなかには多くのソウル宇宙が接地している焦点ポイントのようなところがあって(地球もそのひとつ)、そこではモノソウル(人間型)と動植物のグループソウル、物質の原型ソウルとの協働関係が整合しなくなり、それが大規模で劇的な環境変化を招き、一種の非常措置として、最も多様性のあるモノソウルが、自身の回文コードの戻り部分を封印した、ということです。


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最終更新日 : 2016-12-05 23:03:51

 物質の原型にも、動植物のグループソウルにも、人間の自我に相当する構造体はありますが、回文コードの戻り部分がきちんと機能しているので、問題は起こりません。両者の自我は、ソウル全体のセンターであるモナド(ハイエストセルフ)の波を忠実に具体化していく現場監督のようなものです。なぜそういう構造体が必要なのかというと、物理場では三つのソウル(物質の原型、動植物のグループソウル、モノソウル)が協働するからです。


 物質の原型の自我は、物理場での物理法則を、動植物のグループソウルの自我は、人間が一般的に本能と呼んでいる生得行動を統括しています。ソウルの波が変化すると、めったに変わらない物理法則や生得行動にも変化が現れます。


 ちなみに新プラトン主義哲学は、物質の原型の自我と、動植物の自我とをあわせて「ピュシス(自然)」と呼びました。ピュシスは、物理場の細部の設計を調整、指揮しているとはいえ、それぞれのモナドを忠実に反映させるので、現場にいるモナドの同位体(ハイアーセルフ)といってもいいくらいです。

 

 地球人の場合は、大規模な環境変化によって地球物理場から引き上げるモノソウルも多かったのですが、残ったソウルたちは、自分たちにとって厳しくなった環境に適応するため、いったん単一ソウルであることをやめ、動植物の個体(セル)のようにまとまって、集団のなかで役割分担することにしました。本当は単一ソウルだけど、「人類」というグループソウルを仮設定して、ここに属するかのようにふるまったわけです。回文コードの戻り部分が活きていると、たちまちソウルに回帰してしまうので、セルのふりをするために、このとき戻り部分を封印したのです。
 このとき仮設定したグループソウルもどきが、集合意識と呼ばれるものです。本当のグループソウルではないので、実体は、さまざまな集団意識の合衆体のようになっています。


 「人類」化した地球人を支援しようという高次存在たちもいましたが、“ソウルをだます”ことから生じた自己承認欲求の暴走という副作用(人間が本当にセルだったら、自我がないか、非常に弱いので、こうした副作用は起きません)から、人間には彼らへの依存傾向が生まれ、もともと過干渉ぎみだった彼らの姿勢と変な具合に調和してしまい、支配者と被支配者のような歪んだ関係ができてしまいました。


 人間が回文コードの戻り部分の封印を解けなかったのは、これらの出来事が起きたときのモードのまま意識を固定させ、奴隷だとか、戦闘員だとか、何々族の運命に責任をもつ首長の家系の一員だとか、「人類」のひとりだとか、人類のオスまたはメスだとかいったように、自分は何らかの集団に帰属していると信じ込んできたからです。
 ゼロポイントフィールドにしてみれば、それもまた、色彩のきらめきのひとつ、幾多の冒険のひとつにすぎないのかもしれませんが。


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最終更新日 : 2016-12-04 22:22:04

 なお、地球物理場に降りたモノソウル(人間)は、はじめは、物質の原型や、動植物や、他のモノソウルとじかにやりとりできるようなサイン(意識信号)を使っていました。しかし三者の協働関係が崩れていくにつれ、チューニングがむずかしくなり、音声言語や身ぶりのような記号を使わざるをえなくなりました。代替にした記号は、もとのサインに解凍されて伝わるので、いくらかタイムラグができるものの、交信そのものは可能でした。この代替記号が高次記号(ライトランゲージ)です。
 ところが、モノソウルが偽のセルになってしまうと、戻りコードがないので他のソウルとつながれず、交信できなくなってしまいました。
 また、偽のセルは本当のセルではなく、それぞれが自我を組み込んでいるので、自動的に役割分担するとか、統一された集団としてふるまうということができません。この難点をカバーするのに、高次記号の形だけを借りて、集団ごとに意思伝達の手段として使える共通記号を用いるようになりました。
 現在使われている記号も、うっすらとではありますが、高次記号や、そのもとの意識信号との関連を残しています。人間が戻りコードに気づき、ソウル宇宙存在になるにつれ、さまざまな記号はそのルーツの機能を回復させ、ルーツに融けていくでしょう。

 

 上昇ルートをとるにせよ、戻りルートによるにせよ、ゼロポイントフィールドとつながることは、封印を解いて、完全な回文コードを回復させることを意味します。
 瞑想したときに段階的に訪れる非二元状態、面と面を合わせたときの融けている感じは、回文コードが復活、作動して、一から多へ、多から一へと、宇宙全体がめぐっていることの信号です。

 

 あらゆる物、あらゆる出来事を当事者として感じながら見守っている「私」、この統覚意識はもともとゼロポイントフィールドのまなざしであり、「私」とはそれでしかないのです。


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最終更新日 : 2016-12-04 22:22:56

おわりに

 ムー、レムリア、アトランティス。
 地球物理場に集ったモノソウルたちの宇宙が交流するそうした文明は、伝説ではなく、史料から構成される特定の時空間(歴史的事実と呼ばれるもの)でもありません。
 それらは、分離していながら融合しており、融合していながら分離している、夢と知って夢を見ている意識状態を表す符号であり、そうした意識状態への道標です。
 それらは、太古にあった文明ではなく、私たちの意識の奥底の、私たちが気づいていなかった意識状態です。
 ゼロポイントフィールドとつながった人は、自身の意識として、この意識状態を見いだすでしょう。


 壊れた自我が、自己承認を妨げる出来事から壊れた自我を防衛しようとして繰り広げる硬直した時空間には、「今、ここ」はどこにもありません。
 かつてこうだったから、現在こうなっており、その延長にある未来にはこうなるだろう。
 これこれの出来事は、朝夕のサイクルのように、またやってくるだろう。
 そのような線形の場面展開に乗っていると、明瞭にわかる時空間は、直近の過去の場面(現在完了場面)だけです。いつであろうと、はっ、と意識したときにはすっかり終わっており、とり返しがつきません。ために、現在完了から過去を参照し、推移を延長させて未来に対処する、という反射行動が延々と止みません。


 私たちが、分離してとらえていた現象の融合に気がつき、ソウル宇宙であることに目覚め、魂全体を通してワンネスであるとき、はじめて「今、ここ」がわかります。ソウル宇宙には“本来現在場面”しかなく、それは永遠の別名だからです。


 虚空は、虚空ではないものとして虚空ではなく、“虚空ではない”ではないものとして虚空です。

 

 この著作物は、私の宇宙存在版であるアルクトゥルス存在アリョーシャとのチャネリングにもとづいて作成しました。助言、協力してくださった多くの宇宙存在たち、そして読んでくださった読者のみなさま、ありがとうございます。

 

<まとめ>

①面と面の“融けてる感”からゼロポイントフィールドとつながる。

 または、瞑想などで意識を集中させ、ゼロポイントフィールドにつながる。

②自我は、外側に自己承認を求める必要がなくなり、透明化して、高次波の翻訳装置に戻る。

③高次ゾーンからのサインがじかに届き、わかりやすくなるので、それにリアクションする。

④ものごとが最適化する。


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最終更新日 : 2016-11-27 13:07:18

奥付


ようこそ☆ゼロポイントフィールドへ


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著者 : みけ
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最終更新日 : 2016-11-27 13:08:35

この本の内容は以上です。


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