目次
はじめに
目次
第1章 自分に自信がなくても、大丈夫。
1.安定・生きがい・豊かさ・・・将来に何を求めるか
2‐1.「どうせ何の才能もないし」それ本当?
2‐2.「どうせ何の才能もないし」それ本当?(続き)
3.人と比べても何も解決しない
第2章 どっちの道へ進めば、幸せになれるんだろう?
4.“やりたいこと”と“やれること(やるべきこと)”、どっちを選ぼう?
5‐1.周囲の賛成・反対は何の基準にもならない
5‐2.周囲の賛成・反対は何の基準にもならない(続き)
6.『何を得られるか』ではなく『何を与えるか』に視点を切り替えると、変化が起こる
第3章 意欲を持ち続ける人には、何度でもあらゆる扉が開く
7.一度チャンスを逃しても気にしない、引きずらない、1つのルートに固執しない!
8‐1.熟れた美味しい果実を手に入れるのは、どちらの青年?
8‐2.熟れた美味しい果実を手に入れるのは、どちらの青年?(続き)
9.責任と覚悟を持つのならば、どの道を行ってもいい
10.“何を”するかに縛られ過ぎると、何もできなくなる!
11.まずはミニリストをつくってみよう
12‐1.起こってもいない結果をあれこれ心配しない
12‐2.起こってもいない結果をあれこれ心配しない(続き)
おわりに
おわりに

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11.まずはミニリストをつくってみよう

 まだ具体的な夢や目標がこれといってない、今まで何かを達成した経験がない、やり方が分からない、という方のために…。

 

   まずはごく簡単なことから始めてみましょう。小さなことでもこつこつ積み重ねれば、近い将来、絶対に形になりますから。

 

 この一週間で達成できるミニリストづくりをしてみましょう。私もほぼ毎週おこなっています。

 

  使うのは手帳でも、紙でも、大きめの付箋でも何でもOKです。付箋はぺたぺたとテーブルや机に貼ることができ、とても便利で見やすいので、私は大きい付箋をたくさん買ってストックしています。

 

 やり方はとても単純。先に日にちと曜日を書いてから、その日のうちにしたいことを1つずつ書いていくだけ。買い物や料理(私は具体的なメニューも書きます)、部屋の片づけ、掃除、勉強、洗濯、服をクリーニングに出す、友人にメールを送るなどなど…。

 

 付箋であれば曜日順にテーブルにぺたぺた貼っておきます。達成したものからペンで線を引き、最後はぺりっと付箋をはがして折りたたんで捨てちゃいます。これがけっこう快感で、達成感を味わえますよ。「ああ、今日も1日やるべきことを全部やったぞ」と満足感に浸ることができます。ずっと続けていくと物忘れがなくなるというメリットも(笑)

 

 もちろん途中ですることが増えたり思いついたりしたら、どんどん書き込んでいってください。その日のうちに全部できなくても大丈夫。やっていくうちに、ペース配分を考えたり、順序よくこなすのが上手になっていきますから。何も心配は要りません。リストをつくって線を引いていくのが楽しみになりますよ^^

 

 このミニリストを達成できれば、より自信がつくしフットワークも軽くなるので、強くお勧めします。

 

 ただし、時間配分まで先に決めておくのはあまりお勧めしません。

 「何時~何時何分までに」とあまりに細かく決めすぎると、それに縛られて焦ってしまうし、急な予定が入ったときに混乱してしまいます。ひとつの時間配分がズレると、全て計画し直しになってしまう上に、イライラが増えて大変です。ストレスが溜まらない程度に調整しましょう。


12‐1.起こってもいない結果をあれこれ心配しない

「起こってもいないことをあれこれ心配するな!」

 …と言われても、やはり何かにつけ不安に思ったり自信をなくしてしまうのが人間です。「絶対、大丈夫」という確証があっても、結果が出るまではどうしても気になってしまいますよね。

 

 でも、心配をすれば良い結果が出るなんてことはありません。

 不安になればなるほど良い結果を招くということもありません。

 

「ああなったらどうしよう…」「もしこうなったら」と、どんなに震えおののこうが、それはまだ実際には起こっていないのです。

 

 自然災害と同じです。

 

「もしこうなったら私たちの家や学校はどうなるの」

「避難生活になったら耐えられるだろうか」

「今度はどれだけひどい被害が出るんだ……」

 

 すでに起こった災害ならまだしも、まだ出ていない被害に顔を歪ませ、気にする人が多すぎると思います。まるでもうすでに大きな災害・不幸がわが身に襲いかかるのを確信しているかのようです。地獄のような悪夢を見てしまったかのようです。しかしそんな不幸はまだ誰にも降りかかっていません。むしろ心配すればするほど引き寄せてしまうような気がしませんか?

 

 それほど心配なら、どんな結果でもどーんと構えられるように万全の対策を整えて、どんな小さな穴も見過ごさないよう、全力で対処すればいい。たとえ良くない結果が出たとしてもすぐ対策をとれるよう、あらゆる準備をしておけばいい。そのための勉強をしたり、物をそろえたり、自分ができることを全部してあとは運に任せるしかない。

 

 心配性の人は、これがあまりできていないような気がします。

 心配するわりに自分ができる全てのことをしていないのです。


12‐2.起こってもいない結果をあれこれ心配しない(続き)

 それでも気になるものは気になるんだ!という方。

 結果が期待通りでなかったとしても、なにも悪いことばかりではありません。

 

○今の自分のレベルを知ることができる。

○失敗する人しか、成長できない。

○起こったことはもう変えられない。そのまま打ちひしがれて終わりにするか、糧にして乗り越えるしかない。

○成長のきっかけにすれば、それは失敗ではなくなる。

 

 結果が期待外れでも、自分の糧にできれば「負け」ではありません。

 むしろ、バネにしてひと回り大きくなるチャンス。

 

 そう考えると、結果はどちらに転んでも、きっとあなたを強くしてくれます。

 

 どうしても不安をぬぐいきれないなら、「こういう結果だったら次はこうする」「こうだった場合はこの道に進む」など、自分の中で選択肢をいくつか用意して、それぞれの予定をおおまかに立てておけば、安心感を得られるでしょう。

 

 でも基本は、いらない心配をしないこと。余計な不安を抱えるのは体に毒です。

 自分ができることをしたのなら自信をもって、堂々と未来に期待しましょう。


おわりに

 歌やダンスなどのオーディション番組を見ていて思うのは、応援したくなる挑戦者というのは、やはり明るくて前向きな人だ、ということです。

 

 客観的な立場から見ると、どんな人が応援されるのか、好感を持たれるのかよく分かります。

 

 自信が持てずに、暗かったり自虐的だったり、泣いている人や異常に不安がっている人を見ると、見ているこっちまで気持ちが萎えてしまいます。自分から選んで、望んでオーディションに来たはずなのに、何を今さらネガティブになっているんだ、と思ってしまうのです。

 

「おいおい、泣いてる場合じゃないでしょ。今ここが頑張りどきなんだよ。顔を上げてにっこり笑いな!」

 

「自虐的になる暇があったら、審査の時間まで練習するとか、音程や歌詞、振り付けの確認するとか、ギリギリまで出来ることはいっぱいあるでしょ」

 

「そういう前向きな努力をしているほうが結果が出るし、視聴者も好感が持てるものなんだよ。緊張するのは分かるけど、ほら仏頂面になるより笑って!笑って!」

 

…と、ついテレビの前でぶつぶつ言ってしまうのです(笑)

 

 将来がかかっていればいるほど緊張が増すのは分かりますが、すべての行動が自分に返ってきます。もう開き直って図々しくなるくらいがちょうどいいのです。

 

 今の時点でまだ将来の夢が決まっていない若い方もいることでしょう。でも今すぐ進路をはっきり決められなくても大丈夫。思う存分迷ってください。いろいろなことを経験してください。「あのときもっと真剣に考えればよかった」と後悔しないように。

 

 その時間がいつか、自分の財産になりますから。

 そしてワクワクする気持ちや感謝を大切に。

 

 最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 あなたと、私の夢を応援してくれる家族、友人たちに心から感謝します。


この本の内容は以上です。


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